Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスWindows®用)


2.8.7 list-application-refs

既存のアプリケーション参照の一覧表示

書式

asadmin [asadmin-options] list-application-refs [--help]
    [--long={false|true}] [target]

格納先

Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin

機能

list-application-refsサブコマンドは、クラスターまたはクラスター化されていないサーバインスタンスにあるすべてのアプリケーション参照を一覧表示します。指定した対象に配備されているモジュールはすべて一覧表示されます。複数のバージョンのモジュールまたはアプリケーションが配備されている場合、このサブコマンドはすべてのバージョンを一覧表示します。

このサブコマンドを正常に実行するために、クラスターを構成している対象のインスタンスが実行中または使用できる状態である必要はありません。

このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。

前提条件

ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。

引数

--help | -?

このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。

--long={false|true}

trueを指定した場合、一覧表示される各モジュールまたはアプリケーションが有効になっているかどうかが表示されます。

型:Boolean

指定できる値を次に示します。

  • true

  • false

デフォルト値:false

target

一覧表示するアプリケーション参照の対象を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • server

    ドメイン管理サーバを対象とします。serverはドメイン管理サーバの名称です。

  • cluster_name

    指定した名称のクラスターを対象とします。

  • instance_name

    指定した名称のサーバインスタンスを対象とします。

デフォルト値:server

使用例

次の例では、クラスター化されていないサーバインスタンスNewServerのアプリケーション参照を一覧表示します。

asadmin list-application-refs NewServer

戻り値

戻り値

説明

0

サブコマンドの実行に成功しました。

1

サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。