Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスWindows®用)


2.5.3 delete-node-config

リモート通信が無効なノードの削除

書式

asadmin [asadmin-options] delete-node-config [--help]
    node-name

格納先

Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin

機能

delete-node-configサブコマンドは、ドメインからリモート通信が無効なノードを削除します。このサブコマンドでは、DCOMリモートプロトコルを構成する必要がありません。削除するノードにサーバインスタンスが存在する場合、サブコマンドの実行に失敗します。このサブコマンドを実行する前に、ノードに存在するサーバインスタンスを削除してください。

このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。

前提条件

ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。

引数

--help | -?

このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。

node-name

ノード名を指定します。

ノードはDCOM上での通信が無効である必要があります。該当しない場合は、エラーが発生します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • ノード名

デフォルト値:なし

使用例

次の例では、リモート通信が無効なノードsj03を削除します。

asadmin delete-node-config sj03

戻り値

戻り値

説明

0

サブコマンドの実行に成功しました。

1

サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。