Hitachi

 Hitachi Application Server V10 ユーザーズガイドWindows®用)


10.2.4 パフォーマンストレーサーのログの出力形式

パフォーマンストレーサーのメッセージは、%PRFSPOOL%\logディレクトリーに出力されます。

出力ディレクトリーを次に示します。ファイル名はprf_message+番号(01~32)です。

出力種別

出力ディレクトリー

PRFデーモン/PRFコマンド

PRF出力API(CPRF.jar,CPRF.DLL)

%PRFSPOOL%\log\PRF識別子

ログファイルの切り替えはシフト方式であり、常にprf_message01ファイルにログが出力されます。prf_message02prf_message32ファイルは、シフト先の古いログファイルです。

ログのシフト先は、シフト先のファイルが存在しない場合は02,03…32とprf_message02から順番にログファイル名が選択され、prf_message01ファイルがリネームされます。シフト先のファイルがすべて存在する場合は、ログファイルの更新時刻が古い順に削除またはリネームされます。

出力形式
日付・時刻:メッセージID pid tid:メッセージテキスト
出力項目

項目

説明

日付・時刻

トレースの取得日付・時刻が「aaa bbb dd hh:mm:ss.sss YYYY」の形式で出力されます。

メッセージID

メッセージIDが出力されます。

pid

プロセスIDが出力されます。

tid

スレッドIDが出力されます。

メッセージテキスト

メッセージテキストが出力されます。メッセージテキスト中に改行が含まれることもあります。