4.9.4 Administration Consoleを利用してシステム設定情報を確認する
Administration Consoleを利用してシステム設定情報を確認するには、[構成管理]タブを使用します。画面の内容が、設定したとおりになっているかを確認します。
前提条件
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Application Serverのセットアップが完了している
想定ユーザー
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システム構築者
操作手順
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Webブラウザーを起動し、次に示すURLに接続してAdministration Consoleを起動します。
http://ドメイン管理サーバのIPアドレス:ドメイン管理サーバのHTTPポート番号/admin/
- メモ
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ドメイン管理サーバのIPアドレスのデフォルト値は127.0.0.1、ドメイン管理サーバのHTTPポート番号のデフォルト値は8080です。どちらもデフォルトの場合は、スタートメニュー/スタート画面からAdministration Consoleを起動できます。
ただし、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、またはWindows 8でビルトインAdministratorアカウントを使用している場合は、セキュリティ上の理由でModern UI版Internet Explorerを起動できないため、別のアカウントでサインインしてやり直すように促すエラーメッセージが表示されることがあります。 その場合は、Internet Explorerの[ツール]メニューから[インターネット オプション]を選択し、[プログラム]タブの[リンクの開き方を選択]で[常にデスクトップ用Internet Explorerで開く]を選択して、Administration Consoleを再度起動してください。
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[ユーザID]テキストボックスにユーザID、[パスワード]テキストボックスにパスワードを入力して、[ログイン]ボタンをクリックします。
- メモ
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ユーザIDのデフォルト値はadmin、パスワードのデフォルト値はありません。
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Administration Consoleの[構成管理]タブを開きます。
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Java EEサーバ、パフォーマンストレーサー、およびWebサーバの設定情報を確認する場合は、次の手順で実施します。
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[構成管理]タブのナビゲーションペインのツリーから、[全サーバ]をクリックします。
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[全サーバ]ペインの[名前]カラムで、サーバの名称のリンクをクリックします。
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[基本情報]タブで、サーバのシステム設定情報が設定したとおりになっているかを確認します。
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クラスターの設定情報を確認する場合は、次の手順で実施します。
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[構成管理]タブのナビゲーションペインのツリーから、[全クラスタ]をクリックします。
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[全クラスタ]ペインの[名前]カラムで、クラスター名のリンクをクリックします。
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[基本情報]タブで、クラスターのシステム設定情報が設定したとおりになっているかを確認します。
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サーバ間関連の設定情報を確認する場合は、次の手順で実施します。
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[構成管理]タブのナビゲーションペインのツリーから[関連]をクリックします。
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[関連]ペインで、サーバ間関連のシステム設定情報が設定したとおりになっているかを確認します。
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