Hitachi

Hitachi Application Server V10 GUIリファレンスUNIX®用)


4.6 全サーバペイン(トポロジ表示)

[全サーバ]ペイン(トポロジ表示)で、トポロジ形式ですべてのサーバのステータス、および利用できるサーバ間の関係を表示します。また、利用できるサーバを起動、停止、または再起動できます。サーバのステータスには、「稼働」、「停止」、および「再起動が必要」があります。

ペインコンポーネント

[図データ]

ペイン項目一覧

[全サーバ]ペイン(トポロジ表示)には、次の項目が表示されます。

全サーバ数

()内にドメイン内に構成されたサーバの総数を表示します。

[全サーバ]ペイン(トポロジ表示)には、次のすべてのサーバの情報がトポロジ形式で表示されます。

Webサーバ表示エリア

Webサーバのリンクボタンを表示します。このリンクボタンには、Webサーバのアイコン、サーバ名、およびサーバのステータスを示すアイコンが表示されています。Webサーバは次のどれかのステータスにあります。

  • 稼働
  • 停止
  • 再起動が必要

Webサーバ名のリンクをクリックすると、Webサーバの[基本情報]タブを開き、対応するWebサーバの基本情報が表示されます。デフォルトでは、先頭のWebサーバの関連線は関連サーバに固定されています。Webサーバの表示順序は、Webサーバのレスポンスを受信した順によって決まります。ソート順序は維持されません。

Java EEサーバ表示エリア

クラスタ構成のJava EEサーバ、およびJava EEサーバのリンクボタンを表示します。このリンクボタンには、Java EEサーバアイコン、サーバ名、およびサーバのステータスを示すアイコンが表示されています。Java EEサーバは次のどれかのステータスにあります。

  • 稼働
  • 停止
  • 再起動が必要

Java EEサーバ名のリンクをクリックすると、Java EEサーバの[ログ]タブを開き、対応するJava EEサーバの基本情報が表示されます。クラスタ構成のJava EEサーバ名のリンクをクリックすると、クラスタのJava EEサーバの[ログ]タブに、対応するクラスタ構成のJava EEサーバログが表示されます。Webサーバ表示エリアに利用できるWebサーバがない場合、デフォルトでは、先頭のJava EEサーバとの関連はパフォーマンストレーサに固定されています。また、先頭のJava EEサーバと関連づけられているパフォーマンストレーサのまわりに関連枠が表示されています。Java EEサーバの表示順序は、Java EEサーバのレスポンスを受信した順によって決まります。ソート順序は維持されません。

なお、クラスタ構成のJava EEサーバには、関連線は表示されません。 クラスタ構成のJava EEサーバの関連線は、[構成管理]タブの[関連]ペインで参照できます。

パフォーマンストレーサ表示エリア

パフォーマンストレーサのリンクボタンを表示します。このリンクボタンには、パフォーマンストレーサアイコン、サーバ名、およびサーバのステータスを示すアイコンが表示されています。パフォーマンストレーサは次のどれかのステータスにあります。

  • 稼働
  • 停止
  • 再起動が必要

サーバ名のリンクをクリックすると、パフォーマンストレーサの[基本情報]タブを開き、対応するパフォーマンストレーサの基本情報が表示されます。パフォーマンストレーサの表示順序は、パフォーマンストレーサのレスポンスを受信した順によって決まります。ソート順序は維持されません。

[関連サーバ]ボタン

パフォーマンストレーサとのパフォーマンストレーサに関連するWebサーバおよびJava EEサーバを表示、または非表示にするには、このボタンをクリックします。デフォルトでは、関連するサーバは非表示になっています。

[全サーバ]ペイン(トポロジ表示)には、次のアクションアイテムが表示されます。

[トポロジ表示]ボタン

使用できるサーバの一覧をトポロジで表示するには、[全サーバ]ペインで、[トポロジ表示]ボタンをクリックしてください。

[リスト表示]ボタン

すべての使用できるサーバをリストで表示するには、[全サーバ]ペインで、[リスト表示]ボタンをクリックしてください。

[一括起動]ボタン

すべてのサーバを起動するには、[一括起動]ボタンをクリックして[サーバの起動]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。ドメイン内に構成されたサーバがない場合、このボタンは無効になっています。

[一括停止]ボタン

すべてのサーバを停止するには、[一括停止]ボタンをクリックして[サーバの停止]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。ドメイン内に構成されたサーバがない場合、このボタンは無効になっています。

[一括再起動]ボタン

すべてのサーバを再起動するには、[一括再起動]ボタンをクリックして[サーバの再起動]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。ドメイン内に構成されたサーバがない場合、このボタンは無効になっています。

[スナップショット]ボタン

すべてのサーバのスナップショットを取り込むには、[スナップショット]ボタンをクリックして[情報]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。[情報]ダイアログボックスが閉じたあと、すぐにスナップショットのプロセスが実行されます。スナップショットのプロセスが完了するまで、[スナップショット]ボタンは非活性になりますが、Administration Console上でほかの操作を実行できます。スナップショットのプロセスが完了すると、[ホーム]タブ、および[運用]タブの[メッセージ]ペインに成功または失敗のメッセージが表示されます。スナップショットのプロセスが正常に完了した場合、スナップショットログは「Application Serverのインストールディレクトリ/javaee/snapshot/」へ保存されます。