Hitachi

Hitachi Application Server V10 GUIリファレンスWindows®用)


5.22 JDBCリソースの新規作成ダイアログボックス

[JDBCリソースの新規作成]ダイアログボックスで、新規のJDBCリソースを作成したり、使用できるターゲットでリソースを関連づけしたりします。

ダイアログボックスコンポーネント

[図データ]

ダイアログボックス項目一覧

[JDBCリソースの新規作成]ダイアログボックスには次の項目が順に表示されます。

[JNDI名]テキストボックス

作成するJDBCリソース名を指定します。この項目は必須項目です。

[接続プール]リストボックス

使用できる接続プールのリストから、任意の接続プールを選択します。デフォルトでは、リストボックスの先頭のプール名が選択されています。この項目は必須項目です。

[説明]テキストボックス

作成するJDBCリソースの説明を指定します。

[作成後、JDBCリソースを有効にする]チェックボックス

[作成後、JDBCリソースを有効にする]チェックボックスが選択またはクリアされた場合、作成したJDBCリソースは、[ターゲット]で選択したターゲットで有効または無効になります。デフォルトではこのチェックボックスは選択されています。

[JDBCリソースの新規作成]ダイアログボックスには、次の追加プロパティに関する情報が一覧で表示されます。

項番

表示項目

説明

1

[プロパティセレクタ]

[名前]カラムに一覧表示されているプロパティを選択するためのチェックボックスが表示されます。[プロパティセレクタ]カラムのヘッダチェックボックスが選択、またはクリアされた場合、[プロパティセレクタ]カラムのすべてのチェックボックスも選択、またはクリアされます。

2

[名前]

プロパティ名を表示します。プロパティ名をクリックすると、プロパティ名を編集できます。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。

3

[値]

プロパティの値を表示します。クリックすると、値を編集できます。このカラムはソートできます。

4

[説明]

[名前]カラムで指定されているプロパティの説明を表示します。プロパティの説明をクリックすると、プロパティの説明を編集できます。このカラムはソートできます。

[JDBCリソースの新規作成]ダイアログボックスには、JDBCリソースの追加プロパティ用の次のアクションアイテムが表示されます。

[追加]ボタン

JDBCリソースにプロパティを追加できます。新規プロパティ行をデフォルト値で作成するには、[追加]ボタンをクリックします。[名前]カラム、[値]カラム、および[説明]カラムに適用されるデフォルト値は、それぞれ「新規プロパティ名」、「新規プロパティ値」、および空欄です。これらのカラムの値は編集できます。

[削除]ボタン

[プロパティセレクタ]カラムで選択した追加プロパティを削除するには、[削除]ボタンをクリックします。このボタンは、デフォルトまたは[プロパティセレクタ]カラムで選択した追加プロパティがない場合、無効になっています。

[JDBCリソースの新規作成]ダイアログボックスには、次のターゲットサーバに関する情報が一覧で表示されます。

項番

表示項目

説明

1

[サーバセレクタ]

[名前]カラムに一覧表示されているターゲットサーバを選択、またはクリアするためのヘッダチェックボックス、およびチェックボックスを表示します。[サーバセレクタ]カラムのヘッダチェックボックスが選択、あるいはクリアされた場合、[サーバセレクタ]カラムのすべてのチェックボックスも選択、あるいはクリアされます。

2

[名前]

すべての使用できるクラスタ、Java EEサーバ、およびドメイン管理サーバを一覧表示します。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。

[JDBCリソースの新規作成]ダイアログボックスには次のアクションアイテムが表示されます。

[OK]ボタン

[JNDI名]テキストボックスに指定した名前で新規のJDBCリソースを作成するには、[OK]ボタンをクリックします。 このボタンは、次の条件を満たす場合にだけ有効になっています。

  • すべての必須項目が入力されている。
  • すべての[名前]カラムにプロパティ名が指定されている。
[キャンセル]ボタン

新規のJDBCリソースを作成しないで、[JDBCリソースの新規作成]ダイアログボックスを閉じるには、[キャンセル]ボタンをクリックします。