Hitachi

Hitachi Application Server V10 GUIリファレンスWindows®用)


5.16 アプリケーションのリデプロイダイアログボックス

[アプリケーションのリデプロイ]ダイアログボックスで、アプリケーションをデプロイ済みのサーバにリデプロイします。リデプロイの方法はオプションで指定できます。オプションでは、特定のパッケージをアップロードする方法、サーバからアクセス可能なパッケージの絶対パスを指定する方法、またはサンプルアプリケーションから選択する方法を選択できます。

ダイアログボックスコンポーネント

[図データ]

ダイアログボックス項目一覧

[アプリケーションのリデプロイ]ダイアログボックスには次の項目が順に表示されます。

[アプリケーションをアップロードしてデプロイする]ラジオボタン

ターゲットにパッケージファイルをアップロードし、リデプロイするにはこのラジオボタンを選択します。

[ファイル選択]テキストボックス

このテキストボックスをクリックすると、パッケージファイルを選択するダイアログボックスが表示されます。

次のどれかの種別のファイルを選択できます。

  • war
  • jar
  • ear
  • rar

このテキストボックスは選択されたパッケージ名で更新されます。この項目は、[アプリケーションをアップロードしてデプロイする]ラジオボタンが選択された場合にだけ、必須項目です。なお、選択できるファイルのサイズは500MBまでです。

[ファイルを選択]ボタン

パッケージファイルを参照するダイアログボックスを表示するには、[ファイルを選択]ボタンをクリックします。

ダイアログボックスからファイルを選択すると、[ファイル選択]テキストボックスが、選択されたパッケージ名で更新されます。なお、選択できるファイルのサイズは500MBまでです。

[サーバからアクセス可能なアプリケーションを指定してデプロイする]ラジオボタン

デプロイしたいパッケージファイルにサーバからアクセスできる場合は、このラジオボタンを選択します。

[パッケージファイル選択]テキストボックス

サーバからアクセスできるパッケージファイルの絶対パスを指定します。[サーバからアクセス可能なアプリケーションを指定してデプロイする]ラジオボタンが選択された場合にだけ、必須項目です。なお、選択できるファイルのサイズは500MBまでです。

[サンプルを選択]ボタン

[サンプルを選択]ダイアログボックスからサンプルアプリケーションを選択するには、[サンプルを選択]ボタンをクリックします。

ダイアログボックスからファイルを選択すると、[パッケージファイル選択]テキストボックスの表示が、選択されたサンプルアプリケーションの相対パスで更新されます。なお、選択できるファイルのサイズは500MBまでです。

[アプリケーションのリデプロイ]ダイアログボックスには次のアクションアイテムが表示されます。

[OK]ボタン

[アプリケーションをアップロードしてデプロイする]ラジオボタン、または[サーバからアクセス可能なアプリケーションを指定してデプロイする]ラジオボタンで選択されたオプションに基づいてパッケージをリデプロイするには、[OK]ボタンをクリックします。このボタンは、すべての必須項目を指定した場合にだけ有効になります。

なお、アプリケーションのデプロイの実行時にドメイン管理サーバでjava.lang.OutOfMemoryErrorが発生した場合、ドメイン管理サーバのJavaヒープが不足している可能性があります。ドメイン管理サーバのJavaヒープサイズは、デプロイするアプリケーションアーカイブのサイズを考慮したサイズにしてください。

[キャンセル]ボタン

アプリケーションをリデプロイしないで[アプリケーションのリデプロイ]ダイアログボックスを閉じるには、[キャンセル]ボタンをクリックします。