Hitachi

Hitachi Application Server V10 GUIリファレンスWindows®用)


4.19 アプリケーションのターゲットペイン

アプリケーションの[ターゲット]ペインで、アプリケーションがデプロイされているサーバを表示したり、選択したアプリケーションを特定のターゲット上で実行するための操作を実施したりします。また、アプリケーションの有効/無効を、関連づけられているすべてのサーバに対して設定したり、サーバを指定して設定したりできます。

ペインコンポーネント

[図データ]

ペイン項目一覧

アプリケーションの[ターゲット]ペインには、次の項目が表示されます。

タイトル

アプリケーションの名前を表示します。

ターゲット数

()内にアプリケーションがデプロイされているサーバの総数を表示します。

アプリケーションの[ターゲット]ペインには、次のアプリケーションに関する情報が一覧で表示されます。

項番

表示項目

説明

1

[名前]

アプリケーションがデプロイされているサーバの一覧をリンクとして表示します。このリンクをクリックすると、[運用]タブに遷移し、対応するサーバの基本情報が表示されます。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。

2

[構成]

[名前]カラムに一覧表示されているすべてのサーバの構成を表示します。リンクボタンをクリックすると、[構成管理]タブの[Java EE設定]ペインに遷移し、対応する構成が表示されます。このカラムはソートできます。

3

[アプリ数]

[名前]カラムに一覧表示されている各サーバで使用できるアプリケーションの総数を表示します。このカラムはソートできます。

4

[リソース数]

[名前]カラムに一覧表示されているサーバに関連づけられているリソースの総数を表示します。このカラムはソートできます。

5

[ノード]

[名前]カラムに一覧表示されているサーバに関連づけられているノード名を表示します。[名前]カラムに一覧表示されているサーバがドメイン管理サーバまたはクラスタの場合は、このカラムにはハイフン(-)が表示されます。リンクボタンをクリックすると、[構成管理]タブのノードの[基本情報]ペインに遷移し、そのノードの基本情報が表示されます。このカラムはソートできます。

6

[有効]

[名前]カラムに一覧表示されている各サーバにチェックボックスを表示します。アプリケーションが1つ以上のターゲットで有効になっている場合は、対応するチェックボックスは選択されます。アプリケーションがすべてのターゲットで無効になっている場合は、チェックボックスはクリアされます。アプリケーションを特定のサーバで有効にするには、そのサーバの[有効]チェックボックスを選択して[アプリケーションの有効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。アプリケーションを特定のサーバで無効にするには、そのサーバの[有効]チェックボックスのチェックを外して[アプリケーションの無効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。このカラムはソートできます。

7

[操作]

[名前]カラムに一覧表示されている各アプリケーションに対して[確認]ボタンが表示されます。アプリケーションを起動するには、[確認]ボタンをクリックして、[アプリケーションの確認]ダイアログボックスを表示します。ダイアログに必要事項を入力して[OK]ボタンをクリックすると、アプリケーションが別ウィンドウで開きます。アプリケーションが、そのアプリケーションをデプロイしているサーバで有効になっていない場合、[確認]ボタンをクリックすると、[情報]ダイアログボックスにアプリケーションを有効にするようメッセージが表示されます。

アプリケーションの[ターゲット]ペインには、次のアクションアイテムが表示されます。

[一括有効化]ボタン

[名前]カラムに一覧表示されているすべてのサーバに対し、アプリケーションを有効にするには、[一括有効化]ボタンをクリックして[アプリケーションの有効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。

[一括無効化]ボタン

[名前]カラムに一覧表示されているすべてのサーバに対し、アプリケーションを無効にするには、[一括無効化]ボタンをクリックして[アプリケーションの無効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。

[構成管理へ]ボタン

[構成管理]タブに遷移して、アプリケーションの[ターゲット]タブを表示するには、[構成管理へ]ボタンをクリックします。