4.19 アプリケーションのターゲットペイン
アプリケーションの[ターゲット]ペインで、アプリケーションがデプロイされているサーバを表示したり、選択したアプリケーションを特定のターゲット上で実行するための操作を実施したりします。また、アプリケーションの有効/無効を、関連づけられているすべてのサーバに対して設定したり、サーバを指定して設定したりできます。
ペインコンポーネント
ペイン項目一覧
アプリケーションの[ターゲット]ペインには、次の項目が表示されます。
- タイトル
-
アプリケーションの名前を表示します。
- ターゲット数
-
()内にアプリケーションがデプロイされているサーバの総数を表示します。
アプリケーションの[ターゲット]ペインには、次のアプリケーションに関する情報が一覧で表示されます。
項番 |
表示項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
[名前] |
アプリケーションがデプロイされているサーバの一覧をリンクとして表示します。このリンクをクリックすると、[運用]タブに遷移し、対応するサーバの基本情報が表示されます。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。 |
2 |
[構成] |
[名前]カラムに一覧表示されているすべてのサーバの構成を表示します。リンクボタンをクリックすると、[構成管理]タブの[Java EE設定]ペインに遷移し、対応する構成が表示されます。このカラムはソートできます。 |
3 |
[アプリ数] |
[名前]カラムに一覧表示されている各サーバで使用できるアプリケーションの総数を表示します。このカラムはソートできます。 |
4 |
[リソース数] |
[名前]カラムに一覧表示されているサーバに関連づけられているリソースの総数を表示します。このカラムはソートできます。 |
5 |
[ノード] |
[名前]カラムに一覧表示されているサーバに関連づけられているノード名を表示します。[名前]カラムに一覧表示されているサーバがドメイン管理サーバまたはクラスタの場合は、このカラムにはハイフン(-)が表示されます。リンクボタンをクリックすると、[構成管理]タブのノードの[基本情報]ペインに遷移し、そのノードの基本情報が表示されます。このカラムはソートできます。 |
6 |
[有効] |
[名前]カラムに一覧表示されている各サーバにチェックボックスを表示します。アプリケーションが1つ以上のターゲットで有効になっている場合は、対応するチェックボックスは選択されます。アプリケーションがすべてのターゲットで無効になっている場合は、チェックボックスはクリアされます。アプリケーションを特定のサーバで有効にするには、そのサーバの[有効]チェックボックスを選択して[アプリケーションの有効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。アプリケーションを特定のサーバで無効にするには、そのサーバの[有効]チェックボックスのチェックを外して[アプリケーションの無効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。このカラムはソートできます。 |
7 |
[操作] |
[名前]カラムに一覧表示されている各アプリケーションに対して[確認]ボタンが表示されます。アプリケーションを起動するには、[確認]ボタンをクリックして、[アプリケーションの確認]ダイアログボックスを表示します。ダイアログに必要事項を入力して[OK]ボタンをクリックすると、アプリケーションが別ウィンドウで開きます。アプリケーションが、そのアプリケーションをデプロイしているサーバで有効になっていない場合、[確認]ボタンをクリックすると、[情報]ダイアログボックスにアプリケーションを有効にするようメッセージが表示されます。 |
アプリケーションの[ターゲット]ペインには、次のアクションアイテムが表示されます。
- [一括有効化]ボタン
-
[名前]カラムに一覧表示されているすべてのサーバに対し、アプリケーションを有効にするには、[一括有効化]ボタンをクリックして[アプリケーションの有効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。
- [一括無効化]ボタン
-
[名前]カラムに一覧表示されているすべてのサーバに対し、アプリケーションを無効にするには、[一括無効化]ボタンをクリックして[アプリケーションの無効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。
- [構成管理へ]ボタン
-
[構成管理]タブに遷移して、アプリケーションの[ターゲット]タブを表示するには、[構成管理へ]ボタンをクリックします。