Hitachi

Hitachi Application Server V10 GUIリファレンスWindows®用)


4.18 全アプリケーションペイン(運用タブ)

[全アプリケーション]ペインで、ドメインにデプロイされたすべてのアプリケーションの情報(ターゲットの情報など)を表示します。また、ターゲットのアプリケーションを有効または無効にしたり、実行したりできます。

ペインコンポーネント

[図データ]

ペイン項目一覧

[全アプリケーション]ペインには、次の項目が表示されます。

全アプリケーション数

()内に利用できるアプリケーションの総数を表示します。

[全アプリケーション]ペインには、次の利用できるアプリケーションに関する情報が一覧で表示されます。

項番

表示項目

説明

1

[名前]

アプリケーション名をリンクとして表示します。このリンクをクリックすると、[運用]タブの[ターゲット]ペインに遷移し、対応するアプリケーションの詳細が表示されます。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。

2

[説明]

[名前]カラムに一覧表示されているアプリケーションの説明を表示します。説明がない場合は何も表示されません。このカラムはソートできます。

3

[ターゲット]

ターゲットの情報を表示します。リンクボタンをクリックすると、[構成管理]タブの[ターゲット]タブに遷移し、アプリケーションがデプロイされているターゲットが表示されます。ターゲットの情報は「有効数:アプリケーションが有効になっているサーバ数>ターゲット数:アプリケーションがデプロイされているサーバ数」のフォーマットで表示されます。このカラムはソートできます。

4

[有効]

[名前]カラムに一覧表示されているアプリケーションを有効、または無効にするためのチェックボックスを表示します。アプリケーションがドメイン上にだけデプロイされている場合、そのチェックボックスは無効になり、チェックボックスがクリアされます。アプリケーションが1つ以上のターゲットで有効になっている場合、そのチェックボックスが選択されます。アプリケーションがすべてのターゲットで無効になっている場合、チェックボックスがクリアされます。アプリケーションを有効にするには、有効にしたいアプリケーションの[有効]チェックボックスを選択して、[アプリケーションの有効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。アプリケーションを無効にするには、無効にしたいアプリケーションの[有効]チェックボックスからチェックを外して、[アプリケーションの無効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。このカラムはソートできます。

なお、コマンドを操作してアプリケーションを有効にした場合、すでに有効になっているほかのバージョンが存在するときは、このバージョンを無効にします。Administration Consoleを操作してアプリケーションを有効にした場合、すでに有効になっているほかのバージョンが存在するときは、このバージョンは有効のままです。

5

[操作]

[名前]カラムに一覧表示されている各アプリケーションに対して[確認]ボタンが表示されます。アプリケーションを起動するには、[確認]ボタンをクリックして、[アプリケーションの確認]ダイアログボックスを表示します。ダイアログに必要事項を入力して[OK]ボタンをクリックすると、アプリケーションが別ウィンドウで開きます。選択したアプリケーションが、そのアプリケーションをデプロイしているサーバで有効になっていない場合、[確認]ボタンをクリックすると、[情報]ダイアログボックスにアプリケーションを有効にするようメッセージが表示されます。

[全アプリケーション]ペインには、次のアクションアイテムが表示されます。

[一括有効化]ボタン

すべてのアプリケーションを有効にするには、[一括有効化]ボタンをクリックして[アプリケーションの有効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。

[一括無効化]ボタン

すべてのアプリケーションを無効にするには、[一括無効化]ボタンをクリックして[アプリケーションの無効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。