4.10 Java EEサーバのアプリケーションタブ
Java EEサーバの[アプリケーション]タブで、Java EEサーバにデプロイされたアプリケーションを表示、管理、有効化、および無効化します。また、Java EEサーバを起動、停止、または再起動できます。
タブコンポーネント
タブ項目一覧
Java EEサーバの[アプリケーション]タブには、次の項目が表示されます。
- タイトル
-
Java EEサーバ名、サーバのステータスを示すアイコン、およびサーバのステータスを表示します。Java EEサーバは次のどれかのステータスにあります。
- 起動
- 停止
- 再起動が必要
- アプリケーション数
-
()内にJava EEサーバにデプロイされたアプリケーションの総数を表示します。
Java EEサーバの[アプリケーション]タブには、次のJava EEサーバにデプロイされたアプリケーションの情報が一覧で表示されます。
項番 |
表示項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
[名前] |
Java EEサーバにデプロイされたアプリケーションの一覧を表示します。リンクボタンをクリックすると、[構成管理]タブのアプリケーションの[基本情報]タブに遷移し、対応するアプリケーションの基本情報が表示されます。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。 |
2 |
[説明] |
[名前]カラムに一覧表示されているアプリケーションの説明を表示します。説明がない場合は何も表示されません。このカラムはソートできます。 |
3 |
[ターゲット] |
アプリケーションが有効になっているターゲットの情報を表示します。リンクボタンをクリックすると、[構成管理]タブのアプリケーションの[ターゲット]タブに遷移し、アプリケーションに関連づけられているターゲットが一覧表示されます。ターゲットの情報は「有効数:アプリケーションが有効になっているサーバ数 ターゲット数:アプリケーションがデプロイされているサーバ数」のフォーマットで表示されます。このカラムはソートできます。 |
4 |
[有効] |
[名前]カラムに一覧表示されているアプリケーションを、関連するサーバで有効、あるいは無効にするためのチェックボックスを表示します。アプリケーションが1つ以上のターゲットで有効になっている場合、そのチェックボックスが選択されています。アプリケーションがすべてのターゲットで無効になっている場合、チェックボックスはクリアされます。アプリケーションを有効にするには、有効にしたいアプリケーションの[有効]チェックボックスを選択して、[アプリケーションの有効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。アプリケーションを無効にするには、無効にしたいアプリケーションの[有効]チェックボックスからチェックを外して、[アプリケーションの無効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。このカラムはソートできます。 なお、コマンドを操作してアプリケーションを有効にした場合、すでに有効になっているほかのバージョンが存在するときは、このバージョンを無効にします。Administration Consoleを操作してアプリケーションを有効にした場合、すでに有効になっているほかのバージョンが存在するときは、このバージョンは有効のままです。 |
5 |
[操作] |
[名前]カラムに一覧表示された各アプリケーションに対して[確認]ボタンを表示します。アプリケーションを起動するには、[確認]ボタンをクリックして、[アプリケーションの確認]ダイアログボックスを表示します。ダイアログに必要事項を入力して[OK]ボタンをクリックすると、アプリケーションが別ウィンドウで開きます。アプリケーションが、そのアプリケーションをデプロイしているサーバで有効になっていない場合、[確認]ボタンをクリックすると[情報]ダイアログボックスにアプリケーションを有効にするようメッセージが表示されます。 |
Java EEサーバの[アプリケーション]タブには、次のアクションアイテムが表示されます。
- [起動]ボタン
-
Java EEサーバを起動するには、[起動]ボタンをクリックして[サーバの起動]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。
- [停止]ボタン
-
Java EEサーバを停止するには、[停止]ボタンをクリックして[サーバの停止]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。
- [再起動]ボタン
-
Java EEサーバを再起動するには、[再起動]ボタンをクリックして[サーバの再起動]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。