uCosminexus DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド
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EDMStop(DocumentBrokerの終了)
機能
DocumentBrokerサーバを終了します。
なお,-lオプションを指定していない場合で,サービスプロセス定義ファイルの〔Entry001〕セクションのDBConnectionCloseエントリに「Yes」を指定しているときは,DBコネクションを切断します。
形式
EDMStop 〔-l { FORCE | KILL }〕
オプション
- -l FORCE
- 強制終了モードでDocumentBrokerサーバを終了する場合(通常終了で終了しない場合)に指定します。
- -l KILL
- DocumentBrokerサーバを強制的に終了します。-l FORCEオプションがエラーになり,DocumentBrokerサーバが終了しない場合に,このオプションを指定します。
注意事項
- -l KILLオプションを実行すると,DocumentBrokerサーバのプロセスがアクセスしているDLLの終了処理をしないまま,DocumentBrokerサーバが終了します。したがって,DLLが管理しているグローバルデータの整合性が取れなくなる場合があります。システムの動作を保証するために,-l KILLオプションを実行後には必ずマシンを再起動してください。
- -l KILLオプションを実行してもDocumentBrokerサーバの全プロセスが終了しない場合は,再度-l KILLオプションを実行してください。
- DocumentBrokerサーバがDocumentBrokerクライアントから要求された処理を実行中の場合,DocumentBrokerクライアントから要求された処理が終了してからEDMStopコマンドが実行されます。サービスプロセスが動作し続けている間,EDMStopコマンドは停止処理待ちとなります。
- DocumentBrokerサーバが停止する時間に,DBコネクションの切断処理時間を加算してください。
- DBコネクションの切断でエラーが発生した場合は,KMBR04001-Eのメッセージが出力され,DocumentBrokerサーバの停止処理は継続されます。EDMStopコマンドは正常終了(終了コードが「0」)となります。
- このコマンドは,DocumentBrokerサーバの起動中に実行してください。
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