uCosminexus DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド

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6.4.4 セッション障害

セッションに関して障害が発生した場合に考えられる障害の要因と対処について説明します。

<この項の構成>
(1) 障害の要因
(2) DocumentBrokerの対処
(3) ユーザの対処

(1) 障害の要因

通信障害,CORBA層の障害,クライアントアプリケーションの障害などによってセッションが切断される場合があります。

なお,CORBA層で障害を検知できない場合は,文書空間構成定義ウィンドウのサービスタブで,「セッションのタイマ監視を行う」をチェックし,タイムアウト時間の最大値を指定して,タイムアウトを発生させることもできます。文書空間の定義については,「3.8.3 文書空間の定義方法」を参照してください。

(2) DocumentBrokerの対処

DocumentBrokerは次のような処理を実行します。

(3) ユーザの対処

次のように対処してください。