uCosminexus DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ C++ 解説
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この節では,DocumentBrokerのアクセス制御機能について説明します。
DocumentBrokerで扱うオブジェクトへのアクセスは,必要に応じて制御できます。ここでは,アクセス制御機能の概要,設定,および操作について説明します。
なお,アクセス制御機能を使用するためには,環境設定が必要です。環境設定については,マニュアル「DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド」を参照してください。また,アクセス制御機能は,ユーザ管理システムごとのユーザ認証方式によって,使用できる場合と使用できない場合があります。ユーザ認証方式とアクセス制御機能の使用の関係について次の表に示します。
表3-13 アクセス制御機能とユーザ認証方式との関係
| ユーザ管理システム | ユーザ認証方式の指定値 | アクセス制御機能の使用可否 |
|---|---|---|
| OS | BASIC | 使用できない |
| UOC | UOC | 使用できる |
| LDAP対応のディレクトリサービス | LDAPまたはLDAPEX | 使用できる |
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