uCosminexus DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ C++ 解説
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3.14.5 ロックの設定に関する注意事項
- ロックは,トップオブジェクトとメソッドの実行に必要なオブジェクトにだけ設定されます。しかし,次のような場合は,ロックを設定していてもほかのユーザにロックを設定される可能性がありますので,ご注意ください。
- CdbrVersionableDocumentオブジェクトのトップオブジェクトに対してConnectObjectメソッドでロックを設定していても,DMAオブジェクトのDocVersionオブジェクトのOIIDを使用して,直接CdbrVersionableDocumentオブジェクトを構成するCdbrDocumentオブジェクトにロックが設定される可能性があります。
- 次のようなパターンでメソッドをコールする場合は,明示的にロックを設定する必要はありません。
- 参照系メソッドのあとに参照系メソッドをコールする場合
(例)GetPropertyValuesメソッドのあとにGetContentメソッドをコールする場合
- 更新系メソッドのあとに更新系メソッドをコールする場合
(例)PutPropertyValuesメソッドのあとにUpdateContentメソッドをコールする場合
- 更新系メソッドのあとに参照系メソッドをコールする場合
(例)PutPropertyValuesメソッドのあとにGetPropertyValuesメソッドをコールする場合
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