uCosminexus DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ C++ 解説
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ここでは,クラスライブラリの特長と機能について説明します。
DocumentBrokerでは,DMAのオブジェクトモデルに基づいたオブジェクトを使用して,文書を管理します。DocumentBrokerでは,DMAのオブジェクトモデルに基づいたオブジェクト(DMAオブジェクト)を組み合わせて使用することによって,高度な文書管理機能を実現しています。
DMAオブジェクトを一つ一つ意識してクライアントアプリケーションを設計するためには複雑なプログラミングが必要です。DocumentBroker Development Kitでは,より単純なプログラミングによってクライアントアプリケーションを設計できるように,クラスライブラリを提供しています。クラスライブラリには,次のような特長があります。
クラスライブラリのオブジェクトは,ひな形となるクラスライブラリのクラスを基に作成します。このクラスは,実現する機能ごとに,複数のDMAのクラスから構成されています。クラスライブラリのクラスを基にオブジェクトを作成することによって,その機能を実現するのに必要な複数のDMAオブジェクトが作成されます。
クラスライブラリのオブジェクトとDMAオブジェクトの関係について,図1-2に示します。
図1-2 クラスライブラリのオブジェクトとDMAオブジェクトの関係
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