uCosminexus DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java 解説
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ここでは,レンディション定義ファイルについて説明します。
レンディション定義ファイルは,文書のコンテンツを登録する時に,登録するファイルの拡張子からレンディションタイプ(MIME形式)を自動的に設定するために使用するファイルです。
レンディション定義ファイルの名称は,次のとおりです。
mime.properties
レンディション定義ファイルは,次のディレクトリに格納してください。
/opt/HiEDMS/client/java/etc
<インストールディレクトリ>\java\etc
レンディション定義ファイルは,必要に応じてカスタマイズして使用できます。
レンディション定義ファイルの記述形式は,Javaのプロパティファイルの記述形式に従います。文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合は,印刷可能なASCIIコードで記述してください。
形式は,次のとおりです。
拡張子 = レンディションタイプ
各行のキーに拡張子を指定して,キーの値にレンディションタイプを指定します。
レンディションタイプは,MIME形式で指定します。ただし,先頭の「MIME::」省略して指定してください。
複数の拡張子に同じレンディションタイプを割り当てる場合も,拡張子ごとに1列ずつ,同じレンディションタイプを指定してください。
記述例を示します。
txt = text/plain htm = text/html html = text/html
レンディション定義ファイルの内容は,Java クラスライブラリを初期化するときに読み込まれます。一度読み込まれたあとは,プロセスが終了するまで再読み込みはされません。
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