6.18.1 スケジュール駆動受付コンフィグファイル
- 〈この項の構成〉
(1) 形式
[urecp-scd.eventhistory.log.enabled={true|false}]
[urecp-scd.eventhistory.log.filenum=イベント履歴ログのファイル面数]
[urecp-scd.eventhistory.log.filesize=イベント履歴ログのファイルサイズ]
[urecp-scd.request-timeout=タスク実行時のビジネスプロセスの処理時間]
[urecp-scd.resident-thread.count=常駐させるスレッド数]
[scdrecp.schedule-start-time=スケジュールの実行開始時刻]
(2) 機能
スケジュール駆動受付のセットアップ後に,スケジュール駆動受付に関する構成情報の変更に使用します。変更頻度が高い情報を変更できます。
このファイルは必要に応じて設定してください。
(a) ファイルの種類
スケジュール駆動受付コンフィグファイルには次の種類があります。同じプロパティが両方のファイルに設定されている場合,スケジュール駆動受付コンフィグファイルのプロパティ値が適用されます。
-
スケジュール駆動受付コンフィグファイル
有効範囲:特定のスケジュール駆動受付
-
スケジュール駆動受付共通コンフィグファイル
有効範囲:すべてのスケジュール駆動受付
作成手順については「6.18.2 スケジュール駆動受付共通コンフィグファイル」を参照してください。
(b) 作成手順
スケジュール駆動受付コンフィグファイルは次の手順で作成してください。
-
次のテンプレートファイルを基に,スケジュール駆動受付コンフィグファイルを定義します。
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\custom-reception\schedule\config\templates\scheduletriggeredrecp_config.properties
-
編集後のファイルをファイル名「<受付ID>.properties」で次のディレクトリに格納します。
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\custom-reception\schedule\config
作成したファイルはスケジュール駆動受付の開始時に読み込まれ,設定内容が有効になります。
(3) 設定できるプロパティ
(a) イベント履歴ログ
urecp-scd.eventhistory.log.enabled={true|false} 〜<<true>>
イベント履歴ログを出力するかどうかを設定します。
-
true
イベント履歴ログを出力します。
-
false
イベント履歴ログを出力しません。
urecp-scd.eventhistory.log.filenum=イベント履歴ログのファイル面数 〜<数字>((1−16))<<8>>
イベント履歴ログのファイル面数を指定します。
urecp-scd.eventhistory.log.filesize=イベント履歴ログのファイルサイズ 〜<数字>((4096−2147483647))<<2097152>>
イベント履歴ログの1面当たりのファイルサイズをバイト単位で指定します。
(b) タイマ監視
urecp-scd.request-timeout=タスク実行時のビジネスプロセスの処理時間 〜<数字> ((0−2147483647))<<0>>
タスク実行時のビジネスプロセスの処理時間を秒単位で指定します。
0を指定すると,タイマ監視は実行されません。
1以上を指定した場合,タイマ監視のため内部的にスレッドを生成して常駐させます。常駐スレッド数はurecp-scd.resident-thread.countプロパティで定義します。
urecp-scd.resident-thread.count=常駐させるスレッド数 〜<数字> ((0−64))<<0>>
タスク実行時のビジネスプロセスの処理時間をタイマ監視する場合に,常駐させるスレッド数を指定します。常駐スレッドは,スケジュール駆動受付を起動したときに生成されます。タイマ監視をしない場合は,スレッドが生成されないため指定された値は無視されます。
指定値は,スケジュール駆動受付定義ファイルのurecp-scd.task.processing-max.parallel.countプロパティの指定値を超えない数値にしてください。この条件を満たさない場合,運用コマンド実行時にエラーとなります。
(c) 時刻の指定
scdrecp.schedule-start-time=スケジュールの実行開始時刻 〜<HH:mm:ss形式またはmm形式の文字列>
スケジュールの実行開始時刻を次のどちらかの形式で指定します。
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HH:mm:ss形式
実行開始時刻を時(00〜23)・分(00〜59)・秒(00〜59)で指定します。
この場合,実行開始時刻は次のようになります。
-
実行開始日は,スケジュール機能の開始処理を呼び出した日となります。すでにその時刻を過ぎている場合は翌日になります。
-
ミリ秒以下は0となります。
- (例)プロパティに「14:30:00」と指定した場合
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スケジュール機能の開始処理を「2025/07/03 14:10:00」に呼び出した場合,スケジュールの実行開始時刻は「2025/07/03 14:30:00」となります。
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-
mm形式
実行開始時刻の分(00〜59)だけを指定します。
この場合,実行開始時刻は次のようになります。
-
実行開始日は,スケジュール機能の開始処理を呼び出した日となります。すでにその時刻を過ぎている場合は翌日になります。
-
時・秒は,スケジュール機能の開始処理を呼び出した時刻の時・秒となります。
-
ミリ秒以下は0となります。
- (例)プロパティに「30」と指定した場合
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スケジュール機能の開始処理を「2025/07/03 14:10:10」に呼び出した場合,スケジュールの実行開始時刻は「2025/07/03 14:30:10」となります。
-
このプロパティの指定を省略すると,スケジュール機能の開始時にスケジュールの実行が開始されます。
スケジュールの実行開始時刻の指定方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 解説」の「3.6.1 スケジュール駆動受付でのスケジュールの設定」を参照してください。