7.3.4 start
指定した論理サーバ,J2EEアプリケーション,J2EEリソースを起動します。
サブコマンドstartに指定できる引数を次に示します。
- (凡例)
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○:指定できます。
−:指定できません。
- 注※
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<displayName>は,J2EEアプリケーション,J2EEリソースまたはJavaBeansリソースの表示名(displayName)を示します。
startでは,次の4種類の操作を実行できます。
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引数に"allServers"を指定して,運用管理ドメインに定義されたすべての論理サーバを起動します。
運用管理ドメインに定義された論理サーバを,定義された起動順序で起動します。
起動順序については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「4.9.1 論理サーバ共通で指定できるパラメタ」またはマニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「11.3.5 運用管理ドメイン全体の論理サーバの起動順序の設定」を参照してください。
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引数に"server"を,"-k"オプションに"host"と"-t"オプションにホスト名を指定して,ホストに定義されたすべての論理サーバを起動します。
ホストに定義された論理サーバを,定義された起動順序で起動します。
起動順序については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「4.9.1 論理サーバ共通で指定できるパラメタ」またはマニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「11.3.5 運用管理ドメイン全体の論理サーバの起動順序の設定」を参照してください。
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引数に"server"を,"-k"オプションに"logicalServer"を,"-t"オプションに論理サーバ名,J2EEサーバクラスタ名またはWebサーバクラスタ名を指定して,指定された論理サーバまたはクラスタのすべての論理サーバを起動します。
"-k"オプションを省略した場合,または上記以外の値を指定した場合は,"logicalServer"が設定されます。
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引数にstartサブコマンドに対する引数を二つ指定して,指定されたJ2EEアプリケーション/J2EEリソースアダプタ/JavaBeansリソースを開始します。
一つ目の引数に"app"/"resAdapter"/"resJavaBeans"が指定された場合,"-t"オプションで指定されたJ2EEサーバにインポートされている,二つ目の引数で指定された表示名(displayname)のJ2EEアプリケーション/リソースアダプタ/JavaBeansリソースを開始します。J2EEサーバクラスタの場合は,メンバとなるJ2EEサーバに操作を展開します。
"-t"オプションにJ2EEサーバ(J2EEサーバクラスタのメンバも含む)またはJ2EEサーバクラスタ以外の論理サーバが指定された場合はエラーになります。また,"-t"オプションにホスト名は指定できません。
- 注意事項
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start/stopサブコマンドを実行した直後に,同一論理サーバに対して同様の処理を実行する場合には,まず-sオプションを指定してstart/stopを実行し,その処理の完了を待ってから次のコマンドを実行してください。
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listサブコマンドで取得されるステータスは,start,stopなどの他のサブコマンドの処理の実行状態に関係なく,呼び出し時点での情報を返します。そのため,startコマンドによる起動処理が完了する前に"working"のステータスを返したり,stopコマンドによる停止処理が完了する前に"stopped"のステータスを返したりすることがあります。
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複数の論理サーバを操作するとき,一部の論理サーバで起動が失敗した場合,起動順序がそのあとの論理サーバの起動は行われません。一部の論理サーバで起動が失敗した場合でも,mngsvrutilコマンドの実行が終了したとき,戻り値0で正常終了します。
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