5.1 商品手配システムの開発の手順
この章では,商品手配システムの開発の手順について説明します。
- 注意事項
-
下記の手順を行う前に,次の章で説明している手順を実行している必要があります。
商品手配システムの開発の手順を次の図に示します。
|
|
-
テスト環境の構築
HCSC簡易セットアップ機能を使用してテスト環境を構築します。詳細については,「3.4.1 HCSC簡易セットアップ」を参照してください。テスト環境の構築が終わりましたら,テスト環境を起動してください。詳細については,「3.4.2 テスト環境の起動」を参照してください。
-
開発環境とテスト環境の連動設定
開発環境のSOAPモードの設定とテスト環境のシステム構成定義を開発環境に取り込むための設定をします。詳細については,「3.5 開発環境とテスト環境の連動設定」を参照してください。
-
HCSCコンポーネントの作成
サービス部品を呼び出すサービスアダプタ,サービスアダプタを経由して複数のサービス部品を呼び出すビジネスプロセスなどのHCSCコンポーネントを作成します。詳細については次の個所を参照してください。
- 商品手配システムの開発(基本編)の場合
- 商品手配システムの開発(フォルトハンドリング編)の場合
また,作成したビジネスプロセスをデバッグする場合は,次の個所を参照してください。
- 商品手配システムの開発(基本編)の場合
- 商品手配システムの開発(フォルトハンドリング編)の場合
-
HCSCコンポーネントの配備と確認
HCSCコンポーネントをサーバに配備し,起動状態を確認します。詳細については次の個所を参照してください。
- 商品手配システムの開発(基本編)の場合
-
配備については「5.2.6 HCSCコンポーネントの配備と開始」を参照してください。
起動状態の確認については「5.2.7 HCSCコンポーネントの配備内容の確認」を参照してください。
- 商品手配システムの開発(フォルトハンドリング編)の場合
-
配備については「5.5.8 HCSCコンポーネントの配備と開始」を参照してください。
起動状態の確認については「5.5.9 HCSCコンポーネントの配備内容の確認」を参照してください。
-
開発した商品手配システムを実行する準備
商品手配システムの動作を確認するための準備を行います。詳細については次の個所を参照してください。
- 商品手配システムの開発(基本編)の場合
- 商品手配システムの開発(フォルトハンドリング編)の場合
以降の節で,これらの手順について説明します。