5.3.29 リソースアダプタのプロパティを変更する
HCSCサーバが利用しているリソースアダプタのプロパティを変更する前提条件と変更方法について次に説明します。
(1) 前提条件
リソースアダプタのプロパティを変更するには,次の条件を満たす必要があります。
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Management Serverが起動状態であること
Management Serverの状態の確認方法については,「5.3.14(1)(a) Management Serverの参照方法」を参照してください。
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運用管理エージェントが起動状態であること
運用管理エージェントの状態の確認方法については,「5.3.14(1)(b) 運用管理エージェントの参照方法」を参照してください。
(2) 変更方法
リソースアダプタのプロパティを変更する手順を次に示します。手順に登場するConnector属性ファイルの取得方法や設定方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「4.3.2 リソースアダプタのプロパティ定義(Connector 1.0の場合)」または「4.3.3 リソースアダプタのプロパティ定義(Connector 1.5の場合)」を参照してください。
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HCSCサーバを論理サーバと同時に一括停止します。
HCSCサーバが起動状態である場合は,cscsvstopコマンドに-systemオプションを指定して,HCSCサーバを論理サーバと同時に一括して停止します。
HCSCサーバの状態の確認方法については,「5.3.16 HCSCサーバの情報を確認する」を参照してください。
HCSCサーバと論理サーバの停止方法については,「5.3.41 HCSCサーバを停止する」を参照してください。
cscsvstopコマンドの実行形式を次に示します。
cscsvstop -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -csc <HCSCサーバ名> -system
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J2EEアプリケーションを起動しないでJ2EEサーバを起動します。
cscsvstartコマンドに-logicalオプションを指定して,J2EEアプリケーションを起動しないでJ2EEサーバを起動します。
J2EEサーバだけを起動する方法については,「5.3.4 HCSCサーバを起動する」を参照してください。
cscsvstartコマンドの実行形式を次に示します。
cscsvstart -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -csc <HCSCサーバ名> -logical <J2EEサーバ名>
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リソースアダプタを停止します。
cjstoprarコマンドを実行して,HCSCサーバが利用しているリソースアダプタを停止します。
リソースアダプタを停止する方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「4.3.7 J2EEリソースアダプタの停止」を参照してください。
cjstoprarコマンドの実行形式を次に示します。
cjstoprar <J2EEサーバ名> [-nameserver <プロバイダURL>]-resname <リソースアダプタの表示名>
- 注意事項
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DB Connector for Reliable Messagingを停止する場合は,Reliable Messagingが停止している必要があります。
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リソースアダプタのConnector属性ファイルを取得します。
必要な場合は,cjgetrarpropコマンドを実行して,HCSCサーバが利用しているリソースアダプタのConnector属性ファイルを取得します。
cjgetrarpropコマンドの実行形式を次に示します。
cjgetrarprop <サーバ名称> [-nameserver <プロバイダURL>] -resname <リソースアダプタの表示名> -c <Connector属性ファイルパス>
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リソースアダプタのConnector属性ファイルを編集します。
HCSCサーバが利用しているリソースアダプタのConnector属性ファイルの設定値については,「3.1.2 実行環境に必要なソフトウェアを設定する」を参照してください。
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リソースアダプタにConnector属性ファイルの値を設定します。
cjsetrarpropコマンドを実行して,HCSCサーバが利用しているリソースアダプタにConnector属性ファイルの値を反映します。
cjsetrarpropコマンドの実行形式を次に示します。
cjsetrarprop <サーバ名称> [-nameserver <プロバイダURL>] -resname <リソースアダプタの表示名> -c <Connector属性ファイルパス>
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リソースアダプタの接続テストをします。
cjtestresコマンドを実行して,リソースアダプタに設定した情報が正しいかどうか,接続テストによって検証します。
リソースアダプタの接続テストについては,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「4.3.5 J2EEリソースアダプタの接続テスト」を参照してください。
cjtestresコマンドの実行形式を次に示します。
cjtestres [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -type rar -resname <リソースアダプタの表示名>
- 注意事項
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Reliable Messagingの接続テストをする場合は,DB Connector for Reliable Messagingが開始している必要があります。また,DB Connector for Reliable Messagingの接続テストをする場合は,Reliable Messagingが開始している必要があります。
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リソースアダプタを開始します。
cjstartrarコマンドを実行して,HCSCサーバが利用しているリソースアダプタを開始します。
リソースアダプタを開始する方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「4.3.6 J2EEリソースアダプタの開始」を参照してください。
cjstartrarコマンドの実行形式を次に示します。
cjstartrar [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -resname <リソースアダプタの表示名>
- 注意事項
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Reliable Messagingを開始する場合は,DB Connector for Reliable Messagingが開始している必要があります。
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J2EEサーバを停止します。
cscsvstopコマンドに-logicalオプションを指定して,J2EEサーバを停止します。
J2EEサーバを停止する方法については,「5.3.41 HCSCサーバを停止する」を参照してください。
cscsvstopコマンドの実行形式を次に示します。
cscsvstop -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -csc <HCSCサーバ名> -logical <J2EEサーバ名>
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HCSCサーバを論理サーバと同時に一括起動します。
cscsvstartコマンドに-systemオプションを指定して,HCSCサーバを論理サーバと同時に一括して起動します。
HCSCサーバと論理サーバの起動方法については,「5.3.4 HCSCサーバを起動する」を参照してください。
cscsvstartコマンドの実行形式を次に示します。
cscsvstart -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -csc <HCSCサーバ名> -system