Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 受付・アダプタ定義編


2.9.2 スケジュール駆動受付の電文フォーマットを作成する

スケジュール駆動受付では要求電文フォーマットを使用します。応答電文フォーマットの設定は不要です。

スケジュール駆動受付の要求電文フォーマットは,サービスプラットフォームが提供するスキーマを使用します。そのため,電文フォーマットの作成は不要です。

〈この項の構成〉

(1) 要求電文の電文フォーマット

スケジュール駆動受付の要求電文フォーマットの形式について説明します。

名前空間名は「http://www.hitachi.co.jp/soft/xml/cosminexus/csc/reception/schedule/request」です。

表2‒32 スケジュール駆動受付の要求電文フォーマット

タグ名

種別

出現回数

説明

<request>

1回

<request-id>

string

0または1回

スケジュール駆動受付が作成したリクエストIDが設定されます。スケジュール駆動受付定義ファイルの「scdrecp.create.work-dir」にtrueを設定した場合だけ出現します。

<cscCorrelationID>

string

1回

スケジュール駆動受付が作成したクライアント相関IDが設定されます。

<receptionName>

string

1回

スケジュール駆動受付の受付名が設定されます。

<receptionID>

string

1回

スケジュール駆動受付の受付IDが設定されます。

<eventOccurrenceTime>

string

1回

イベントの発生時刻がローカル時刻で設定されます。

「yyyyMMdd_HHmmss」の形式で設定します。

(凡例)

−:該当する項目はありません。