付録K 外部バインディングファイルを利用したWSDLのカスタマイズ
外部バインディングファイルを利用して,WSDLファイルの解析方法をカスタマイズできます。外部バインディングファイルを利用したWSDLのカスタマイズの流れを次に示します。
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外部バインディングファイルを作成します。
ファイル名は,任意です。
外部バインディングファイルの作成例については,マニュアル「アプリケーションサーバ Webサービス開発ガイド」の「15.2 WSDLからJavaへのマッピングのカスタマイズ」を参照してください。
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作成した外部バインディングファイルをWSDLカスタムバインディング設定ページで設定します。
WSDLカスタムバインディング設定ページの詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.9.1 設定ダイアログ(WSDLカスタムバインディングファイルの設定)」を参照してください。
09-00以前で外部バインディングファイルを使用しており,上書きインストールで09-50以降にバージョンアップした場合,WSDLカスタムバインディング設定ページで,使用していた外部バインディングファイル(<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\config\tools\custom\custombinding.xml)を指定してください。
格納した外部バインディングファイルを基に,WSDLファイルを解析します。カスタマイズしたWSDLファイルは,サービスアダプタやユーザ定義受付を作成するときに使用できます。