7.6.1 [くり返し設定]ダイアログを使用してマッピングする
くり返しファンクションまたは選択ファンクション※から変換先ノードへのマッピングは,[くり返し設定]ダイアログを使用することもできます。
[くり返し設定]ダイアログを使用したマッピングの手順を次に示します。
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パレットからくり返しファンクションまたは選択ファンクションを選択します。
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マッピングビューアで適当な場所をクリックします。
ファンクションがマッピングビューアに配置されます。配置されたファンクションは,ドラッグ&ドロップで移動できます。
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変換先スキーマツリービューア上のマッピング先となる変換先ノードを右クリックして,[くり返し]を選択します。
[くり返し設定]ダイアログが表示されます。
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[ファンクション追加]ボタンをクリックします。
[ファンクション選択]ダイアログが表示されます。
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マッピング元となるくり返しファンクションまたは選択ファンクションを指定して,[OK]ボタンをクリックします。
[ファンクション名]に指定したファンクション名が設定されます。
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[OK]ボタンをクリックします。
マッピング線(くり返し対応線)が設定されます。なお,マッピング線の色は変更できます。マッピング線の色を変更する方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.13.5 マッピング線の色を変更する」を参照してください。
- 注※
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くり返しファンクションに接続されている,または何も接続されていない選択ファンクションになります。くり返しファンクション以外のファンクションに接続されている場合,[くり返し設定]ダイアログは使用できません。
- 注意事項
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変換元ノードにくり返しを設定した場合,その変換元ノードの子孫のノードもくり返しの対象となり,変換先ノードに出現します。
ただし,[マッピング元設定]ダイアログでマッピング元に絶対パスを指定した場合は,常に絶対パスで指定したノードの値が代入されます。[マッピング元設定]ダイアログでマッピング元に相対パスが表示されている場合には,くり返しを設定した変換元ノードの子孫のノードがくり返し対象となり,くり返しに対応したノードの値が代入されます。
変換元ノードのパスの表示については,「7.6.6 くり返し依存対象が設定された変換元ノードのパスの表示」を参照してください。