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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 解説


3.6.3 スケジュール駆動受付の作業フォルダ

スケジュール駆動受付では,タスク単位で作業フォルダを作成できます。作成した作業フォルダは,スケジュール駆動受付から呼び出すビジネスプロセスで使用できます。

作業フォルダの作成は,スケジュール駆動受付定義ファイルの「scdrecp.create.work-dir」で設定します。「scdrecp.create.work-dir」にtrueを設定した場合,タスクの実行時にリクエストIDを生成して,作業フォルダが作成されます。生成したリクエストIDは,要求電文に設定します。

また,ビジネスプロセスの処理が正常に終了した場合,スケジュール駆動受付で作成した作業フォルダの自動削除を設定できます。次のすべての条件に当てはまる作業フォルダが,自動的に削除されます。