16.1 メッセージの記述形式
この章でのメッセージの記述形式を次に示します。
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KEXSnnnnn-E
メッセージテキスト
- (要因)
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メッセージが出力された要因
- (処理)
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XML Security - Coreの処理
- (対処)
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ユーザの対処方法
次に,各項目について説明します。
- KEXSnnnnn
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メッセージIDを表します。
メッセージIDを構成する要素について,次に説明します。
- KEXS
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XML Security - Coreが出力するメッセージのプリフィックスです。
- nnnnn
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XML Security - Coreで管理するメッセージ番号を表します。それぞれのメッセージには,5けたの固有の番号が付いています。
- E
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エラーメッセージであることを示すメッセージの種別を示します。
XML Security - Coreが出力するメッセージのメッセージ種別は,「E」だけです。
- メッセージテキスト
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XML Security - Coreが出力するメッセージテキストを表します。
- 要因
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メッセージが出力された要因を示します。メッセージテキストの説明中に{0}のようなパラメタがある場合は,そのパラメタに出力される内容についても説明します。
- 処理
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XML Security - Coreがメッセージを出力したあとに実行する主な処理を示します。
- 対処
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ユーザが実施する対処方法を示します。