13.2 KEOS02000からKEOS09999までのメッセージ
Managerを使用した構築・運用・保守で出力されるKEOS02000からKEOS09999までのメッセージについて説明します。
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KEOS02001-E(C)
オプションの指定に誤りがあります。
- 説明
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コマンドの引数に指定されたオプションの指定に誤りがあります。
処理を中止します。
- 対処
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オプションを正しく指定して,再度コマンドを実行してください。
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KEOS02002-E(C)
必須オプションが指定されていません。
- 説明
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コマンドの引数に必須パラメタが指定されていません。
処理を中止します。
- 対処
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オプションを正しく指定して,再度コマンドを実行してください。
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KEOS02003-E(C)
Starting the Java application launcher failed. aa....aa is missing.
aa....aa:ファイル名
- 説明
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Javaアプリケーション起動コマンドの起動に失敗しました。
処理を中止します。
インストールが失敗している可能性があります。
- 対処
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再インストールしてください。
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KEOS02010-E(C)
ファイルにアクセスできません。ファイル名=aa....aa
aa....aa:ファイル名
- 説明
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該当ファイルにアクセスできないため,処理を続行できません。
処理を中止します。
- 対処
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次の内容を確認したあと,再度実行してください。
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ファイルがオープン中でないか。
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ファイルが壊れてないか。
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KEOS02011-E(C)
指定されたファイルが見付かりません。ファイル名=aa....aa
aa....aa:ファイル名
- 説明
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処理を中止します。
- 対処
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正しいファイル名を入れてください。
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KEOS02012-E(C)
コンフィギュレーションファイル内に必須項目が指定されていません。 ファイル名=aa....aa
aa....aa:ファイル名
- 説明
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該当ファイル内に記述されているコンフィグレーションの内容が誤っています。
処理を中止します。
- 対処
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ユーザ管理のコンフィグレーションファイルのcom.cosminexus.admin.auth.sso.ldap.wで指定した値に対応する次の内容を確認したあと,再度実行してください。
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LDAPサーバのURL指定(java.naming.provider.urlの指定)
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LDAPサーバにアクセスするときのベースDNの指定(com.cosminexus.admin.auth.ldap.basednの指定)
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KEOS02020-E(C)
(メッセージテキスト省略)
このメッセージについては,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編」の「KEOS02020-E」を参照してください。
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KEOS02021-E(C)
LDAPサーバへのアクセスに失敗しました。 Exception=aa....aa
aa....aa:例外コード
- 説明
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LDAPディレクトリサーバへアクセスしたときに,JNDIで例外が発生しました。
処理を中止します。
- 対処
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次の内容を確認したあと,再度実行してください。
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LDAPディレクトリサーバは起動しているかどうか。
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ユーザ管理のコンフィグレーションファイルに次の項目が正しく指定されているかどうか。
・LDAPディレクトリサーバのURL
・ベースDN
・バインドDN
・パスワード
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ユーザ管理のコンフィグレーションファイルで指定されたLDAPディレクトリサーバのバインドDNは,ベースDN以下のエントリに対して参照,または更新可能なアクセス権を持っているかどうか。
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ユーザ管理のコンフィグレーションファイルで指定されたLDAPディレクトリサーバのベースDNの上位エントリは存在するかどうか。
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シングルサインオンのための拡張オブジェクトクラスおよび属性は正しくLDAPディレクトリサーバに登録されているかどうか。
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ssoexportコマンドの-uオプションでユーザIDとして不正な文字列を指定していないかどうか。
正しく設定されている場合は,メモリが不足している可能性があります。処理を実行したホストの管理者に連絡して,メモリ不足を解消してください。
上記以外の場合は,LDAPディレクトリサーバが一時的に負荷が掛かりアクセスできない可能性があるため,少し待ってから再度実行してください。
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KEOS02030-E(C)
指定されたファイルの書式に誤りがあります。 ファイル=aa....aa, 行=bb....bb
aa....aa:ファイル名
bb....bb:行数
- 説明
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指定したファイルの記述で,bb....bb行目のデータの記述に誤りを検出しました。
入力に指定したファイルがCSV形式のファイルでないか,またはファイルの記述に誤りがあるため,読み込むことができません。
処理を中止します。
- 対処
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CSV形式のフォーマットを確認して,再度実行してください。
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二重引用符(")は同一行に対で指定されているか。
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二重引用符(")で囲んだ文字列の前後にコンマ(,)以外の文字がないか。
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KEOS02031-E(C)
項目IDが指定されていません。 項目ID=aa....aa, ファイル=bb....bb, 行=1
aa....aa:項目ID
bb....bb:ファイル名
- 説明
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指定したファイルの記述に誤りがあるため,データを読み込めませんでした。
処理を中止します。
- 対処
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CSV形式のファイルの1行目には,必ず項目IDを記述してください。ファイルの記述を修正したあと,再度実行してください。
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KEOS02032-E(C)
指定した項目IDはすでに存在します。 項目ID=aa....aa, ファイル=bb....bb, 行=1
aa....aa:項目ID
bb....bb:ファイル名
- 説明
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指定したファイルの記述に誤りがあるため,データを読み込めませんでした。
処理を中止します。
- 対処
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CSV形式のファイルの1行目には,重複しないIDを使用して記述してください。ファイルの記述を修正したあと,再度実行してください。
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KEOS02036-W(C)
列に値が指定されていません。 ファイル=aa....aa名, 行=bb....bb, 列=cc....cc
aa....aa:ファイル名
bb....bb:行数
cc....cc:列数
- 説明
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指定したファイルの記述で,bb....bb行,cc....cc列目の値の指定に誤りを検出しました。
この処理をスキップして次の行を処理します。
cc....cc列目の値が指定されていません。
- 対処
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bb....bb行,cc....cc列目の値を記述したあと,再度処理をしてください。なお,cc....cc列目の値は,必ず指定してください。
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KEOS02037-W(C)
列に無効な値が指定されています。 ファイル=aa....aa, 行=bb....bb, 列=列数cc....cc
aa....aa:ファイル名
bb....bb:行数
cc....cc:列数
- 説明
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指定したファイルの記述で,bb....bb行,cc....cc列目に指定できない値を検出しました。この処理をスキップして,次の行を処理します。
誤っている列が「OPERATION」の項目の場合,オペレーションモード(A:追加,M:変更,D:削除)で許されていない値が指定されています。
- 対処
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正しい値に修正して,再度実行してください。
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KEOS02038-W(C)
プロパティ名の指定値が不正です。デフォルト値を使用します。
- 説明
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プロパティの指定値に誤りがあります。デフォルト値を使用し処理を続行します。
- 対処
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設定ファイルを見直してください。
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KEOS02102-E(C)
(メッセージテキスト省略)
このメッセージについては,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編」の「KEOS02102-E」を参照してください。
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KEOS02111-W(C)
既にユーザは登録済みです。 ユーザID=aa....aa, レルム=bb....bb, 行=cc....cc
aa....aa:ユーザID
bb....bb:レルム名
cc....cc:行数
- 説明
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すでに登録済みのユーザを追加しようとしました。
この処理をスキップして,次の行を処理します。
- 対処
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追加しようとしたユーザIDおよびレルム名に間違いがないかどうかを確認して,間違っていれば正しく値を訂正して,再度実行してください。
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KEOS02112-W(C)
ユーザは存在しません。 ユーザID=aa....aa, レルム=bb....bb, 行=cc....cc
aa....aa:ユーザID
bb....bb:レルム名
cc....cc:行数
- 説明
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存在しないユーザを削除しようとしました。
この処理をスキップして,次の行を処理します。
- 対処
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削除しようとしたユーザIDおよびレルム名に間違いがないかどうかを確認して,間違っていれば正しく値を訂正して,再度実行してください。
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KEOS02152-E(C)
(メッセージテキスト省略)
このメッセージについては,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編」の「KEOS02152-E」を参照してください。
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KEOS02202-E(C)
(メッセージテキスト省略)
このメッセージについては,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編」の「KEOS02202-E」を参照してください。
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KEOS02250-E(C)
指定されたパスワードのスクランブル化に失敗しました。詳細情報=aa....aa
aa....aa:詳細情報
- 説明
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指定されたパスワードのスクランブル化に失敗しました。
処理を中止します。
- 対処
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パスワードに誤りがないか確認したあと,再度実行してください。
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KEOS02251-W(C)
指定されたアクセス情報は無効です。詳細情報=aa....aa
aa....aa:詳細情報
- 説明
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統合ユーザ管理のコンフィグレーションファイル内に指定されたアクセス情報がありません。
処理を中止します。
- 対処
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オプションを見直してください。
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KEOS02300-E(C/F)
(メッセージテキスト省略)
このメッセージについては,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編」の「KEOS02300-E」を参照してください。
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KEOS02501-W(C)
access denied: aa....aa
aa....aa:ファイル名(理由)
- 説明
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ユーザ管理の設定ファイルにアクセスできません。
デフォルトの設定で処理を継続します。
- 対処
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次の内容を確認して,再起動してください。
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com.cosminexus.admin.auth.configシステムプロパティが設定してあるか。
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com.cosminexus.admin.auth.configシステムプロパティに設定した設定ファイルがあり,読み込み権限があるか。
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