12.1 メッセージの記述形式
この章でのメッセージの記述形式を次に示します。
-
KEDTnnnnn-Y
メッセージテキスト
- 説明
-
メッセージテキストに対する補足説明
- 対処
-
ユーザが実施する対処
次に,各項目について説明します。
- KEDTnnnnn
-
メッセージIDを表します。
メッセージIDを構成する要素について,次に説明します。
- KEDT
-
Developerが出力するメッセージのプリフィックスを示します。
- nnnnn
-
Developerで管理するメッセージ番号を表します。それぞれのメッセージには,5けたの固有の番号が付いています。
- Y
-
メッセージのレベルを示します。メッセージのレベルは英字1文字で示します。
メッセージのレベルを示す文字とその意味を次に示します。
- E(Error)
-
エラーレベルのトラブルが発生したことを通知するメッセージです。
このメッセージが出力されたときは,処理を中断します。
- W(Warning)
-
警告レベルのトラブルが発生したことを通知するメッセージです。
メッセージが出力されたあとも処理を続行します。
- I(Information)
-
システムの動作を通知するメッセージです。
メッセージが出力されたあとも処理を続行します。
- メッセージテキスト
-
Developerが出力するメッセージテキストを表します。
- 説明
-
メッセージが通知された要因やメッセージを出力した構成ソフトウェアの動作など,メッセージに対する補足説明を示します。
- 対処
-
ユーザが実施する対処を表します。