getFeatures()メソッド
説明
すべてのフィーチャを含むマップを取得します。
構文
public Map<String,Boolean> getFeatures()
パラメタ
ありません。
戻り値
フィーチャのマップを返します。nullを返すことはありません。
注意事項
getFeatures()メソッドの使用例を次に示します。
// ClientConfigオブジェクトを生成する ClientConfig cc = new DefaultClientConfig(); // ClientConfigオブジェクトにJSON POJOマッピングを有効にするための // フィーチャを追加する cc.getFeatures().put(JSONConfiguration.FEATURE_POJO_MAPPING, true); // 上記で生成したClientConfigオブジェクトを指定して // Clientオブジェクトを生成する Client client = Client.create(cc); // 読み込みタイムアウト値を設定する client.getProperties().put(ClientConfig.PROPERTY_READ_TIMEOUT, 10000); // JSONフォーマットにマッピングするPOJOオブジェクトを生成する Pojo pojo = new Pojo(); // HTTPリクエストを生成し,マッピングされたPOJOオブジェクトを送信する ClientRequest cRequest = ClientRequest.create().entity(pojo).type("application/json").build(new URI("http://example.com/example"), "POST"); try{ // HTTPレスポンスをClientResponseオブジェクトとして受信する ClientResponse cResponse = client.handle(cRequest); } catch(ClientHandlerException e){ // 適切な処理を実行する }
この例では,まず,getFeaturesメソッドで変更可能なプロパティマップを取得し,JSON POJOマッピングを有効にするためのフィーチャを追加しています。次にClientRequestオブジェクトを作成し,Clientクラスのhandle()メソッドを利用してHTTP通信を行い,HTTPレスポンスをClientResponseオブジェクトとして受信しています。HTTPリクエストのエンティティとして送信したPOJOオブジェクトは,JSON POJOマッピングによってJSONフォーマットでマッピングされています。これはJSON POJOマッピングを有効にするためのフィーチャを追加したことで実現されています。