10.14.1 コマンドライン利用時の設定
コマンドラインによるクライアントアプリケーションを利用するために必要な設定について説明します。
(1) Javaアプリケーション用オプション定義ファイルの設定
クライアントアプリケーションを実行するカレントディレクトリに,Javaアプリケーション用オプション定義ファイルを作成し,次に示すキーと値を追加してください。
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add.class.path=<クライアントWebサービスのクラスファイルが格納されたJARまたはディレクトリのパス>
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add.class.path=<Application Serverのインストールディレクトリ>/jaxws/lib/cjjaxws.jar
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add.jvm.arg=-Dcosminexus.home=<Application Serverのインストールディレクトリ>
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add.jvm.arg=-Dejbserver.server.prf.PRFID=<PRF識別子>※
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ejb.client.log.directory=<ログファイルを出力するディレクトリパス>
- 注※
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cprfstartコマンドで指定したPRF識別子と同じ識別子を指定してください。指定しない場合のデフォルト値は,PRF_IDです。
(2) Javaアプリケーション用ユーザプロパティファイルの設定
クライアントアプリケーションを実行するカレントディレクトリに,Javaアプリケーション用ユーザプロパティファイルを作成し,必要に応じて設定してください。
(3) パスの追加
環境変数PATHに,次に示すパスを追加してください。
<Application Serverのインストールディレクトリ>/PRF/bin