3.8.5 無効時の動作
セキュアプロセッシング機能が無効の場合でも一部の項目については制限を有効化します。セキュアプロセッシング機能が無効の場合の制限の有効/無効を,次の表に示します。
内容 |
制限の有効/無効 |
---|---|
エンティティ参照の展開回数 |
無効 |
一般エンティティの文字列長 |
無効 |
パラメータエンティティの文字列長 |
無効 |
エンティティの展開後の実体文字列長の合計 |
無効 |
エンティティによって置き換えられる文字列や参照されるファイルにあるノード数 |
無効 |
内容モデルのノード数 |
無効 |
XML名の文字列長 |
無効 |
XPath式に含まれるグループの数 |
有効※ |
XPath式に含まれる演算子の数 |
有効※ |
XPath式に含まれる演算子の総数 |
有効※ |
- 注※
-
XPath式に関する制限が有効の場合です。詳細は,「3.8.3(4)(d) XPath式に関する制限の互換用システムプロパティ」を参照してください。