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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド


付録F.1 プロジェクトの移行

旧バージョンのWTPで作成したWTPプロジェクトを新バージョンのWTPに移行する手順を説明します。

〈この項の構成〉

(1) 旧バージョンで作成したワークスペースを使用する場合に必要な作業

旧バージョンで作成したワークスペースを使用する場合は,次の作業をしてください。

(2) 移行前のWTPの環境で必要な作業

エクスポートの手順を次に示します。なお,WTPプロジェクトのエクスポートは,WTPの機能を使用して実施します。

  1. Eclipseのメニューから[ファイル]−[エクスポート]を選択します。

    [エクスポート]ダイアログが表示されます。

  2. [一般]−[アーカイブ・ファイル]を選択し,[次へ]ボタンをクリックします。

    [アーカイブ・ファイル]ページが表示されます。

  3. エクスポート対象のリソースを選択して,アーカイブファイルを出力します。

(3) 移行後のWTPの環境で必要な作業

インポートの手順を次に示します。

  1. Eclipseのメニューから[ファイル]−[インポート]を選択します。

    [インポート]ダイアログが表示されます。

  2. [一般]−[既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択し,[次へ]ボタンをクリックします。

    [プロジェクトのインポート]ページで,プロジェクトをインポートします。

  3. プロジェクトのターゲット・ランタイムに,Cosminexus J2EE サーバランタイムを指定します。

    Cosminexus J2EE サーバランタイムが存在しない場合は作成してください。サーバランタイムの作成については,「4.3 サーバランタイムの作成」を参照してください。

    Cosminexus J2EE サーバランタイムが存在する場合は,プロジェクトを選択し,メニューの[プロジェクト]−[プロパティ]を選択します。プロパティダイアログで[ターゲット・ランタイム]を選択し,Cosminexus J2EE サーバランタイムをチェックして,[OK]ボタンをクリックします。