6.2 サーバの作成
EclipseでJ2EEサーバを操作するためには,J2EEサーバ名やランタイム環境などの構成情報を作成する必要があります。この構成情報をサーバといいます。このサーバを作成することで,EclipseでJ2EEサーバを操作できるようになります。
サーバを作成する手順を次に示します。
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Eclipseのメニューから[ファイル]−[新規]−[その他]を選択します。
[新規]ダイアログが表示されます。
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[サーバー]−[サーバー]を選択して,[次へ]ボタンをクリックします。
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次の項目を指定します。
項目名
指定値
サーバーのタイプを選択
作成するサーバの種別を選択します。WTPコネクタを使用する場合は,[Cosminexus]−[J2EE サーバー]を選択します。
サーバー名
サーバ名は,[J2EEサーバー]ページの値が使用されるため,ここでは設定不要です。
サーバー・ランタイム環境
Cosminexus J2EEサーバランタイムを指定してください。
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[次へ]ボタンをクリックします。
[J2EE サーバー]ページが表示されます。
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リモート管理機能の接続ホストに,接続先のホストを選択し,ログインしてない場合は[ログイン]ボタンをクリックします。
接続先のJ2EEサーバが表示されます。
開発環境インスタントセットアップ機能でJ2EEサーバを構築した場合は,次の名称が表示されます。
cmx_InstantWebSystem_unit1_J2EE_01
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J2EEサーバを選択し,[終了]ボタンをクリックします。
[サーバー]ビューに作成したCosminexus J2EEサーバが表示されます。
- ●サーバ作成時の注意事項
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サーバを作成する場合は,次の点に注意してください。
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[サーバー]ビューからサーバを削除する場合は,サーバを選択してから削除してください。サーバを選択していない状態で削除すると,エラーが発生するおそれがあります。
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[サーバー]ビューに表示されるサーバは,[新規サーバーの定義]ページで表示されるサーバ名ではありません。[J2EE サーバー]ページのサーバ名が表示されます。
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[サーバー]ビューでコピーして作成したサーバは操作対象にはなりません。
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