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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド


2.6.3 コンソールの設定変更

J2EEサーバのプロセスの標準出力や標準エラー出力は,Eclipseが提供するコンソールに表示されます。コンソールの出力形式の設定を変更したい場合は,Eclipseの[設定]ダイアログで変更できます。Eclipseのコンソールの設定を変更する手順を次に示します。

  1. Eclipseのメニューから,[ウィンドウ]−[設定]を選択します。

    [設定]ダイアログが表示されます。

  2. 左ペインのツリービューで[実行/デバッグ]−[コンソール]を選択します。

    [コンソール]ページが表示されます。

    [図データ]

  3. 必要に応じて,次の項目を変更してください。

    項目名

    指定値

    固定幅コンソール

    コンソールビューで表示する1行の文字数を固定するかどうかを指定します。

    • チェックする

      1行の文字数を固定します。

    • チェックしない

      1行の文字数を固定しません。

    1行の文字数を固定する場合,[最大文字幅]も指定します。

    なお,1行の文字数が[最大文字幅]に指定した数を超える場合は,改行して表示されます。

    最大文字幅

    コンソールビューに表示する1行の文字数を指定します。80〜1000の範囲で指定します。

    [固定幅コンソール]をチェックしている場合は必ず指定します。

    コンソール出力の制限

    コンソールの出力を制限するかどうかを指定します。

    • チェックする

      コンソールの出力を制限します。

    • チェックしない

      コンソールの出力を制限しません。

    なお,コンソールの出力を制限している場合に,出力された行までの文字数が[コンソールのバッファー・サイズ(文字)]で指定されているバッファサイズを超えると,先頭から超えた分のメッセージが消去されます。消去されたメッセージは次のファイルで確認できます。

    <Eclipseのワークスペースディレクトリ>\.metadata\.log

    コンソールのバッファー・サイズ(文字)

    コンソールのバッファサイズ(文字数)を,1000〜1000000の範囲で指定します。表示したいサイズに調節してください。

    [コンソール出力の制限]をチェックしている場合に必ず指定します。

    表示されるタブ幅

    コンソールビューで表示するタブ幅を文字数で指定します。1〜100の範囲で指定します。

    プログラムが標準出力に書き込むときに表示

    J2EEサーバやJ2EEアプリケーションが標準出力にメッセージを出力したときに,コンソールビューを前面に表示するかどうかを指定します。

    • チェックする

      コンソールビューを前面に表示します。

    • チェックしない

      コンソールビューを前面に表示しません。

    プログラムが標準エラーに書き込むときに表示

    J2EEサーバやJ2EEアプリケーションが標準エラー出力にメッセージを出力したときに,コンソールビューを前面に表示するかどうかを指定します。

    • チェックする

      コンソールビューを前面に表示します。

    • チェックしない

      コンソールビューを前面に表示しません。

    標準出力のテキスト色

    標準出力のテキストの色を指定します。

    標準エラーのテキスト色

    標準エラー出力のテキストの色を指定します。

    標準入力のテキスト色

    標準入力のテキストの色を指定します。

    背景色

    コンソールの背景色を指定します。

  4. [適用]ボタンまたは[OK]ボタンをクリックします。

    設定が保存されます。