9.3.2 Application Server用メッセージログ
Application Server用メッセージログには,Reliable Messagingの開始と停止についての情報,および動作中の情報が出力されます。
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出力先ディレクトリ
<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/public/ejb/<サーバ名称>/logs
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出力ファイル名
Application Server用メッセージログは,Application Serverの稼働ログです。出力ファイル名については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」を参照してください。
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出力形式
Application Server用メッセージログの出力形式を次の図に示します。
図9‒2 Application Server用メッセージログの出力形式 Application Server用メッセージログの出力項目を次の表に示します。
表9‒4 Application Server用メッセージログの出力項目 項番
出力項目
長さ
(バイト)
説明
1
番号
4
Application Server用メッセージログの出力通番です。
2
日付
10
yyyy/mm/dd形式の出力日付です。
3
時刻
12
hh:mm:ss.sss形式の出力時刻です。
ローカル時刻でミリ秒単位の時刻です。
4
製品ID
16
製品を識別するための識別子です。Component Containerを表す"HEJB"が出力されます。
5
pid
8
プロセスIDです。
6
tid
8
スレッドIDです。
7
メッセージID
11
KFRMnnnnn-Y形式のメッセージIDです。
8
システム名
3
Reliable Messagingのシステム名です。
9
メッセージテキスト
0〜512※
(可変長)
メッセージテキストです。
10
CRLF
2
終端記号です。
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注意事項
出力レベルを指定することで,Application Serverのメッセージログファイルに出力するメッセージログの出力量を制御できます。出力レベルは,Application Serverのログレベルの設定に従います。Application Serverのログレベルの設定については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」を参照してください。
なお,次に示すメッセージは出力レベルに関係なく稼働ログに出力されます。
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KFRM01009-I
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KFRM01807-W
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KFRM13006-W※
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KFRM13007-W
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KFRM13011-W
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KFRM13024-W
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KFRM13025-I
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KFRM13026-I
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KFRM13027-I
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KFRM13028-W
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KFRM13029-I
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KFRM16010-I
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KFRM16010-I
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KFRM17007-W
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KFRM17008-W
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KFRM17009-W
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KFRM17010-W
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KFRM17011-W
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KFRM17012-W
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KFRM17014-W
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KFRM20094-W
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KFRM20121-W
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KFRM20122-W
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KFRM20123-W
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KFRM40004-W※
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KFRM40012-I
注※
デッドメッセージキュー利用時だけ出力レベルに関係なく出力されます。
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