-XX:[+|-]UseCompressedOops(圧縮オブジェクトポインター機能で使用するJavaオプション)
形式
- -XX:+UseCompressedOops
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圧縮オブジェクトポインター機能を有効にします。
- -XX:-UseCompressedOops
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圧縮オブジェクトポインター機能を無効にします。
説明
圧縮オブジェクトポインター機能の有効,無効を指定します。圧縮オブジェクトポインター機能は,Javaオブジェクトのサイズを圧縮して管理することで,JavaVM実行時のJavaヒープ領域,およびExplicitヒープ領域の使用サイズを削減します。
なお,Explicitヒープ領域は,明示管理ヒープ機能が有効な場合にだけ該当します。この機能を有効にするには,次の条件を満たしていることが前提となります。
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Javaヒープ領域,Metaspace領域,およびExplicitヒープ領域の指定サイズの合計値が32ギガバイト未満であること
JavaVM起動時,Javaヒープ領域,Metaspace領域,およびExplicitヒープ領域の指定サイズの合計値が,32ギガバイト以上の場合は,JavaVMは次のメッセージを標準出力に出力し,圧縮オブジェクトポインター機能を無効とします。
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM warning: Max heap size too large for Compressed Oops
- デフォルト値
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-XX:-UseCompressedOops
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