-XX:CodeCacheInfoPrintRatio(コードキャッシュ領域使用率指定オプション)
形式
-XX:CodeCacheInfoPrintRatio=<整数値>
説明
コードキャッシュ領域の使用量がしきい値に達したことを知らせるメッセージを出力する契機となる,コードキャッシュ領域の使用率を指定します。
ここで指定した使用率を基に,次の計算式でしきい値が計算されます。
コードキャッシュ領域の最大サイズ×-XX:CodeCacheInfoPrintRatioオプションの値÷100
コードキャッシュ領域については,マニュアル「アプリケーションサーバ システム設計ガイド」の「7.2.6 SerialGC使用時のJavaVMで使用するメモリ空間の構成とJavaVMオプション」を参照してください。
- デフォルト値
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-XX:CodeCacheInfoPrintRatio=80
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- 前提オプション
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-XX:+PrintCodeCacheInfo
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引数
- <整数値>
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0〜100の範囲で整数値(単位:%)を指定します。範囲外の値が指定された場合は80が設定されます。