Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)


-XX:[+|-]HitachiJavaLogNoMoreOutput(ログファイル入出力エラー発生時指定オプション)

〈このページの構成〉

形式

-XX:+HitachiJavaLogNoMoreOutput

ログファイル出力時にファイル入出力エラーが発生した場合,次のメッセージを標準エラー出力に出力し,ログ情報の出力を停止します。

Java logfile output failed.(errno=<エラーとなった入出力関数名>:<エラー番号>)
-XX:-HitachiJavaLogNoMoreOutput

ログファイル出力時にファイル入出力エラーが発生した場合,次のメッセージを標準エラー出力に出力し,ログ情報の出力先を標準エラー出力に変更して出力を継続します。

Java logfile output failed.(errno=<エラーとなった入出力関数名>:<エラー番号>) Changing output to stderr

説明

ログファイル作成時に入出力エラーが発生した場合に,ログ情報の出力方法について指定します。なお,どちらを指定した場合も,JavaVMの処理は継続されます。

デフォルト値
  • -XX:+HitachiJavaLogNoMoreOutput

前提オプション

次のどれかを指定します。

  • -XX:+HitachiVerboseGC

  • -XX:+HitachiOutOfMemoryStackTrace

  • -XX:+HitachiOutOfMemoryCause

  • -XX:+HitachiOutOfMemorySize

  • -XX:+HitachiJavaClassLibTrace

  • -XX:HitachiExplicitMemoryLogLevel:none以外

  • -XX:+JITCompilerContinuation