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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)


4.12 論理パフォーマンストレーサで指定できるパラメタ

ここでは,論理パフォーマンストレーサで指定できるパラメタについて説明します。

論理パフォーマンストレーサで指定できるパラメタについて次の表に示します。なお,「省略値」とは,パラメタの指定がない場合に仮定される値です。「VR」とは,パラメタが導入・変更されたアプリケーションサーバのバージョンです。

表4‒91 論理パフォーマンストレーサに設定できるパラメタ

param-name指定値

param-valueの指定内容

指定可能値

省略値

VR

PRFID

PRF識別子を指定します。

「TSC」,「tsc」または「CTM」や「ctm」で始まる文字列を指定した場合,エラーとなります。

PRF_ID

06-50

07-00

prfspool

PRFトレース出力ディレクトリを指定します。

Windowsの場合,ここで指定する値は,システム環境変数PRFSPOOLで指定された値と一致している必要があります。

任意の文字列を256文字以内で指定します。

&{cosminexus.home}/PRF/spool

06-50

07-00

PrfTraceBufferSize

パフォーマンストレーサのバッファメモリサイズを指定します。

PrfTraceFileSize≧ PrfTraceBufferSizeの関係が成り立つ値を設定してください。

512〜102400の整数で指定します。

8192

06-50

PrfTraceCount

パフォーマンストレーサのファイル面数を指定します。

4,16,32,64,128,256のどれかを指定します。

4

06-50

PrfTraceFileSize

パフォーマンストレーサのファイルサイズをキロバイト単位で指定します。

PrfTraceFileSize ≧ PrfTraceBufferSizeの関係が成り立つ値を設定してください。

指定できる文字列を次に示します。

  • 1024

  • 4096

  • 8192

  • 16384

  • 32768

  • 65536

  • 131072

  • 262144

  • 524288

  • 1048576

32768

06-50

07-00

PrfTraceLevel

パフォーマンストレーサのトレース取得レベルを指定します。次のどれかを設定してください。

  • STANDARD:

    標準

  • DETAIL:

    詳細

  • 任意のトレース取得レベル値:

    指定できる値については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cprfstart(PRFデーモンの開始)」の引数-PrfTraceLevelを参照してください。

指定できる文字列を次に示します。

  • STANDARD

  • DETAIL

  • 任意のトレースレベル値

STANDARD

06-50

07-00