2.2.1 hitachi_web.properties(J2EEサーバ用Webアプリケーションプロパティファイル)
- 〈この項の構成〉
(1) 形式
次のようにキーを指定します。
<キー名称> = <値>
- 指定方法
-
-
改行までが値になります。
-
#で始まる行はコメントとみなされます。
-
値が存在しない行を定義した場合,その行は無視されます。
-
値にスペースを含むパスを指定する場合,パスをダブルクォーテーション(")で囲む必要はありません。
-
(2) ファイルの格納先
-
Windowsの場合
<WebアプリケーションのWEB-INFディレクトリ>\
-
UNIXの場合
<WebアプリケーションのWEB-INFディレクトリ>/
(3) 機能
Webアプリケーション個別のプロパティを指定します。なお,J2EEサーバ全体でのシステムプロパティ設定は,usrconf.propertiesで指定します。usrconf.propertiesとWEB-INF/hitachi_web.propertiesで同じキーが指定されている場合は,WEB-INF/hitachi_web.propertiesの値が優先されます。
(4) 指定できるキー
指定できるキーとデフォルト値を次に示します。このキーに不正な値を指定した場合,動作は保証されません。
キー名称 |
内容 |
デフォルト値 |
---|---|---|
JSPファイルをコンパイルした結果得られたJavaファイルを保持するかどうかを指定します。
|
false |
|
タグライブラリ・ディスクリプタ(TLDファイル)がDTDで記述されたスキーマに沿って書かれているかチェックするかどうかを指定します。
|
true |
(5) 記述例
webserver.jsp.keepgenerated=false webserver.xml.validate=true