付録H.1 OS共通のシステムの環境変数
OS共通で設定する,システムの環境変数を次の表に示します。システムの環境変数は,CTMによるスケジューリング機能を使用するシステムかどうかによって設定要否が異なります。
- (凡例)
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○:設定が必要です。
▲:インストーラによって設定されるため,設定は不要です。
△:システム環境に応じて設定が必要です。
−:設定は不要です。
CTMを使用しない場合:CTMによるスケジューリング機能を使用しないシステムを示します。
CTMを使用する場合:CTMによるスケジューリング機能を使用するシステムを示します。
注※1 UNIXの場合に設定する環境変数です。Windowsの場合は設定しません。
注※2 OSによって設定する環境変数名が異なります。
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AIXの場合:LIBPATH
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Linuxの場合:LD_LIBRARY_PATH
注※3 次の場合は,環境変数「PATH」の先頭に指定してください。
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CORBAネーミングサービスを手動起動する場合
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Windowsの場合
注※4 CTMドメインマネジャやCTMを起動する場合には,パフォーマンストレーサのパス(<Application Serverのインストールディレクトリ>\PRF\bin)を同時に設定しないでください。パフォーマンストレーサのパスを同時に設定すると,CTMがパフォーマンストレーサのライブラリをロードした場合にエラーとなり,起動できません。
注※5 Windowsの場合に設定する環境変数です。UNIXの場合は設定しません。<ProgramFiles>\Common Files\Hitachiは,デフォルトではインストーラによってシステム環境変数に設定されます。なお,<ProgramFiles>は,通常,システム環境変数%ProgramFiles%に設定されているディレクトリのことです。
注※6 通常は,この値を設定してください。ほかの値も設定できます。
注※7 Windowsの場合はインストーラによって設定されます。UNIXの場合は設定されないため,手動で設定してください。
注※8 Windowsの場合はインストーラによって設定されます。UNIXの場合は設定不要です。
- 注意事項
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CLASSPATHは無効です。クラスパスは,J2EEサーバ用オプション定義ファイルのadd.class.pathキーに設定します。