付録C.3 システムの停止手順
ここでは,構成ソフトウェアの各プロセス,リソース,およびJ2EEアプリケーションの停止の手順について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) システムの停止の流れ
システムの停止手順は,起動手順と逆の順序になります。データベース,LDAPディレクトリサーバ,EISなどを使用している場合は,必要に応じて最後に停止してください。
- 注意事項
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システム構成によって,アプリケーションサーバだけを停止する場合と,アプリケーションサーバのほかに,統合ネーミングスケジューラサーバを停止する場合があります。
アプリケーションサーバのほかに,統合ネーミングスケジューラサーバを停止する場合,次の点に注意してください。
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統合ネーミングスケジューラサーバの停止順序は任意です。
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次に示す停止操作を基にシステムを停止してください。
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Webサーバの停止
停止方法については,ご使用のWebサーバのマニュアルを参照してください。
なお,Webサーバの停止のタイミングについてはシステムの運用形態に依存しますが,最初に停止することでJ2EEアプリケーションへのリクエストの受け付けを制御できます。
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J2EEアプリケーションの停止
サーバ管理コマンド(cjstopapp)でJ2EEアプリケーションを停止します。停止方法については,「付録C.4(2) J2EEアプリケーションの停止」を参照してください。
なお,次回J2EEサーバの起動と同時にJ2EEアプリケーションを開始する場合は,J2EEアプリケーションの停止は不要です。
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リソースの停止
J2EEリソースを使用しない場合,この操作は不要です。
サーバ管理コマンド(cjstoprar,cjstopjb)でJ2EEリソースを停止します。停止方法については,「付録C.4(3) リソースの停止」を参照してください。
なお,次回J2EEサーバ起動時にJ2EEリソースを開始する場合は,J2EEリソースの停止は不要です。
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J2EEサーバの停止
cjstopsvコマンドでJ2EEサーバを停止します。停止方法については,「付録C.4(4) J2EEサーバの停止」を参照してください。
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CTMデーモンの停止
CTMを使用しない場合,この操作は不要です。
ctmstopコマンドでCTMデーモンを停止します。停止方法については,「付録C.4(5) CTMデーモンの停止」を参照してください。
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CORBAネーミングサービスの停止
CORBAネーミングサービスの起動方法によって,停止方法が異なります。停止方法については,「付録C.4(6) CORBAネーミングサービスの停止」を参照してください。
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CTMドメインマネジャの停止
CTMを使用しない場合,この操作は不要です。
ctmdmstopコマンドでCTMドメインマネジャを停止します。停止方法については,「付録C.4(7) CTMドメインマネジャの停止」を参照してください。
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スマートエージェントの停止
スマートエージェントを起動していない場合,この操作は不要です。
停止方法については,「付録C.4(8) スマートエージェントの停止」を参照してください。
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PRFデーモンの停止
cprfstopコマンドでPRFデーモンを停止します。停止方法については,「付録C.4(9) PRFデーモンの停止」を参照してください。