2.1.2 プロバイダURLについて
CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,およびCORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名称,およびそれが使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。
<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>
なお,該当するCORBAネーミングサービスは,接続先J2EEサーバがネーミングサービスとして利用しているものです。サポートしているアクセスプロトコルはcorbanameだけです。
以前のバージョンで,iioplocまたはiiopnameを指定していた場合,corbanameに読み替えられます。
iioplocまたはiiopnameを指定する場合は,次の形式で指定します。
<プロトコル名称>://<ホスト名称>:<ポート番号>
<ホスト名称>にはCORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名称を指定します。ただし,次の場合はvbroker.se.iiop_tp.hostキーに指定した値を<ホスト名称>に指定します。
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接続先J2EEサーバのusrconf.properties(J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル)でejbserver.naming.startupMode=inprocessを指定し,かつvbroker.se.iiop_tp.hostキーに値を指定している。
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接続先J2EEサーバのusrconf.properties(J2EEサーバ用ユーザプロパティファイル)でejbserver.naming.startupMode=manualまたはautomaticを指定し,CORBAネーミングサービスの実行時オプションでvbroker.se.iiop_tp.hostキーに値を指定している。
<ホスト名称>を省略した場合は次のようになります。
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usrconf.properties(サーバ管理コマンド用システムプロパティファイル)の"ejbserver.naming.protocol"キーの値をアクセスプロトコルとして使用します。
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"ejbserver.naming.host"キーの値をホスト名称として使用します。
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"ejbserver.naming.port"キーの値をポート番号として使用します。
また,<ホスト名称>のデフォルト値は次のとおりです。
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"ejbserver.naming.protocol"キー:corbaname
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"ejbserver.naming.host"キー:localhost
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"ejbserver.naming.port"キー:900