1.4.4 仮想サーバマネージャのコマンドを使用する場合の注意事項
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仮想サーバマネージャのコマンドは,仮想サーバマネージャが起動している状態で実行できます。仮想サーバマネージャが起動していない状態でコマンドを実行した場合は,メッセージを出力してエラー終了します。
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仮想サーバマネージャのコマンドの開始・終了メッセージ,およびコマンドの実行結果は,標準出力で出力されます。
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コマンド実行前にログ出力ディレクトリおよびログファイルに書き込み権限があることを確認してください。ログ出力ディレクトリおよびログファイルに書き込み権限がない場合にはログが出力されません。
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仮想サーバマネージャのコマンドは,実行ユーザの制限はありません。ただし,Windowsの場合は,コマンドを実行するOSの種類や実行ユーザに応じて,次の事項に注意する必要があります。
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UAC(ユーザアカウント制御)が無効なOSの場合
Administrator権限を持たないユーザが実行する場合,コマンド実行前にログ出力ディレクトリおよびログファイルに書き込み権限があることを確認してください。ログ出力ディレクトリおよびログファイルに書き込み権限がない場合にはログが出力されません。
Administrator権限を持つユーザが実行する場合,注意事項は特にありません。
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UAC(ユーザアカウント制御)が有効なOSの場合
Administrator権限を持たないユーザが実行する場合,OSの機能であるUAC(ユーザアカウント制御)のファイルの仮想化によって,manager.cfg(Manager設定ファイル)で指定したログ出力ディレクトリとは異なるディレクトリにログが出力されることがあります。
Administrator権限を持つユーザが実行する場合,注意事項は特にありません。
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