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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド


12.3.3 J2EEアプリケーションのインポート

[J2EEアプリケーションのインポート]画面を次の図に示します。

図12‒6 [J2EEアプリケーションのインポート]画面

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 機能概要

論理J2EEサーバにアーカイブ形式のJ2EEアプリケーションをインポートします。

J2EEサーバクラスタの場合,クラスタを構成しているすべてのJ2EEサーバに対してインポートが成功したときに,実行結果は「成功」と表示されます。一つでも失敗すると「失敗」と表示されます。アプリケーション名(表示名)に使用できる文字は,半角英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),アンダースコア(_),プラス(+),ハイフン(-),およびピリオド(.)です。

(2) 表示手順

画面の表示手順を次に示します。

  1. 運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックします。

  2. ツリーペインで次のどちらかの操作をします。

    J2EEサーバの場合

    [論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[<J2EEサーバ名>]−[アプリケーション]をクリックします。

    J2EEサーバクラスタの場合

    [論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバクラスタ]−[<J2EEサーバクラスタ名>]−[アプリケーション]をクリックします。または,[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバクラスタ]−[<J2EEサーバクラスタ名>]−[メンバ]−[<J2EEサーバ名>]−[アプリケーション]をクリックします。

  3. [インポート]タブをクリックします。

(3) 操作手順

画面での操作手順を次に示します。

  1. [インポートディレクトリ]を指定します。

    インポートするJ2EEアプリケーションファイルを配置したディレクトリを[インポートディレクトリ]に指定して[適用]ボタンをクリックします。

  2. [J2EEアプリケーションファイル]を指定します。

    インポートディレクトリ下に配置されているJ2EEアプリケーションファイルがメニューに表示されます。

  3. [実行]ボタンをクリックします。

    結果確認画面が表示されます。結果確認画面の[実行結果]に「実行中」または「実行待ち」と表示されます。処理が終了すると,[実行結果]が「成功」または「失敗」に更新されます。

    なお,エラーが表示された場合は,[戻る]アンカーをクリックして原因を取り除き,再度実行します。

(4) 画面詳細

画面に表示される項目およびボタンについて説明します。

(a) [J2EEアプリケーションのインポート]画面

インポートディレクトリ

J2EEアプリケーションファイルを配置した登録ディレクトリを,Management Server稼働ホストの絶対パスで指定します。デフォルトでは,「<Application Serverのインストールディレクトリ>\apps」が表示されます。

[適用]ボタン

[インポートディレクトリ]で指定した内容を有効にします。

J2EEアプリケーションファイル(必須)

インポートディレクトリに配置された,拡張子が「ear」または「zip」のファイルが表示されます。デフォルトでは,「選択してください」が表示されます。

[実行]ボタン

[J2EEアプリケーションファイル]で選択されたJ2EEアプリケーションファイルを論理J2EEサーバにインポートします。

[リセット]ボタン

指定した内容をリセットします。

(b) 結果確認画面

論理J2EEサーバ名

論理J2EEサーバを構成するJ2EEサーバが表示されます。

ホスト名

J2EEサーバが定義されたホスト名が表示されます。

実行結果

操作の実行結果として,「成功」,「失敗」,「実行中」,「実行待ち」のどれかが表示されます。

[戻る]アンカー

[J2EEアプリケーションのインポート]画面に戻ります。