7.2.8 J2EEアプリケーションへの参照ライブラリの設定
J2EEアプリケーションに参照ライブラリを設定します。
J2EEアプリケーションへの参照ライブラリの設定は,J2EEアプリケーション属性ファイルで設定します。プロパティを設定する手順については,「3.5 属性ファイルによるプロパティの設定」を参照してください。
(1) 編集する属性ファイル
アプリケーション属性ファイル
(2) 編集する属性ファイルの取得と属性の設定
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属性ファイルの取得
次に示すコマンドを実行してアプリケーション属性ファイルを取得します。
- 実行形式
cjgetappprop [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -name <J2EEアプリケーション名> -c <アプリケーション属性ファイルパス>
- 実行例
cjgetappprop MyServer -name App1 -c C:\home\app1.xml
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属性の設定
次に示すコマンドを実行してアプリケーション属性ファイルの値を反映します。
- 実行形式
cjsetappprop [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -name <J2EEアプリケーション名> -c <アプリケーション属性ファイルパス>
- 実行例
cjsetappprop MyServer -name App1 -c C:\home\app1.xml
(3) 編集する属性設定項目
参照するライブラリJARの指定(<ref-libraries>)のクラスパス(<classpath>)を設定します。
ここで設定した参照ライブラリのクラスを属性ファイルの中で指定する場合,サーバ管理コマンドを実行するマシン上にその参照ライブラリファイルをコピーし,サーバ管理コマンド用オプション定義ファイルのUSRCONF_JVM_CLASSPATHに,コピーした参照ライブラリファイルのパスを設定する必要があります。