3.4 サーバ管理コマンドのログ取得の設定
サーバ管理コマンドのログは,ログの出力先,ログレベルを変更できます。変更できる項目と,項目に対応するユーザ定義ファイルとキーを次に示します。
項目 |
対応するユーザ定義ファイルとキー |
---|---|
ログの出力先 |
usrconf.bat(Windowsの場合),またはusrconf(UNIXの場合)のUSRCONF_JVM_ARGSキーの-Dejbserver.log.directoryオプション |
ログレベル |
usrconf.propertiesのejbserver.logger.enabled.*キー |
ファイルおよびキーの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「5. サーバ管理コマンドで使用するファイル」を参照してください。
- 注意事項
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サーバ管理コマンドのログ出力ディレクトリに必要なディスク容量は,ejbserver.cui.logfile.compatibleキーの指定値によって異なります。
- 指定値がtrueの場合
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51,655KB+TPBrokerのトレース情報
- 指定値がfalseの場合
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18,624KB+TPBrokerのトレース情報
TPBrokerのトレース情報を出力するために必要なディスク容量については,マニュアル「TPBroker 運用ガイド」のディスク占有量に関する説明を参照してください。
- 〈この節の構成〉