18.1.6 アノテーション参照抑止機能の設定変更
アノテーション参照抑止機能の設定を変更する場合について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) モジュール単位の設定(DDのmetadata-complete属性の値)を変更する場合
DDのmetadata-complete属性を変更する場合は,metadata-complete属性を変更したアプリケーションを作成して,J2EEサーバに再度インポートする必要があります。
metadata-complete属性を変更した場合,リデプロイ機能(-replaceDDオプションを指定したcjreplaceappコマンド)によってアプリケーションを入れ替えようとすると,エラーになり,入れ替え処理は中断されます。
(2) J2EEサーバ単位の設定(簡易構築定義ファイルのejbserver.deploy.applications.metadata_completeの値)を変更する場合
アプリケーションインポート後にejbserver.deploy.applications.metadata_completeの値を変更する場合について説明します。
trueからfalseに変更した場合は,アプリケーションのアノテーションが参照されるようになります。特に対処は不要です。
falseからtrueに変更した場合は,アノテーションが参照されなくなります。これに伴い,アプリケーションが正常に動作しなくなることがあります。アプリケーションが正常に動作しなくなった場合は,次の対処を実施してください。
- アーカイブ形式のアプリケーションの場合
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アノテーション参照抑止機能の設定を見直してください。または,J2EEアプリケーションの実装およびDDの設定を見直して,アノテーションを参照しなくても正しく動作するように設定を変更してください。変更後,アプリケーションを再度インポートしてください。
- 展開ディレクトリ形式のアプリケーションの場合
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アノテーション参照抑止機能の設定を見直してください。または,J2EEアプリケーションの実装およびDDの設定を見直して,アノテーションを参照しなくても正しく動作するように設定を変更してください。変更後,アプリケーションを再開始してください。