8.7 エンティティオブジェクトのキャッシュ機能
エンティティオブジェクトのキャッシュ機能とは,アプリケーションで使用したエンティティオブジェクトをメモリ内で保持するための機能です。エンティティオブジェクトのキャッシュ機能を使用している場合に,同じエンティティオブジェクトが操作されると,CJPAプロバイダ内にキャッシュされているエンティティオブジェクトが使用されます。データベースから再度データを読み込むことがないので,データベースへのアクセスが最小限になり,処理性能の負荷を軽減できます。なお,この機能は,CJPAプロバイダ独自の機能です。
ここでは,エンティティオブジェクトのキャッシュ機能について説明します。