8.3 エンティティを使用したデータベースの更新
CJPAプロバイダでは,エンティティを使用したデータベースの更新ができます。
JPAを使用するには,ユーザはデータベースのテーブルをJavaのオブジェクトとして扱うためのエンティティクラスを作成する必要があります。エンティティクラスを使用すると,CJPAプロバイダを通してデータベースのデータを操作します。このとき,CJPAプロバイダが提供するEntityManagerインタフェースを介して,データベースを操作します。
エンティティクラスを使用したデータベースの操作は次のとおりです。
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エンティティクラスのインスタンス(エンティティオブジェクト)を生成します。
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EntityManagerインタフェースの引数に,エンティティオブジェクトを渡し,データベースを操作します。
この操作をするためには,エンティティクラスを作成する必要があります。
EntityManagerとはエンティティを操作して,状態を制御するためのオブジェクトです。エンティティの操作には,persist操作,remove操作,merge操作,flush操作,およびrefresh操作があります。これらの操作の詳細については,「8.4.1 エンティティの状態遷移」を参照してください。