5.8.1 エラーページのカスタマイズの概要
エラーページをカスタマイズするには,Servlet仕様で規定されているweb.xmlの<error-page>タグを使用する方法と,Webサーバの機能を使用する方法があります。ただし,リダイレクタがWebコンテナとの通信に失敗した場合など,リダイレクタがエラーを返す場合のエラーページは,web.xmlの<error-page>タグを使用する方法ではカスタマイズできません。リダイレクタがエラーを返す場合のエラーページのカスタマイズは,Webサーバの機能を使用する方法で行ってください。エラー発生場所とエラーページのカスタマイズ方法の対応を表に示します。
エラー発生場所 |
カスタマイズ方法 |
|
---|---|---|
Webサーバの機能を使用する方法 |
web.xmlの<error-page>タグを使用する方法 |
|
Webコンテナ |
○ |
○ |
リダイレクタ |
○ |
× |
なお,Webコンテナでエラーが発生する条件と,対応するエラーステータスコードについては「付録C エラーステータスコード」を参照してください。